プレ花嫁結婚式はできるだけ安く抑えたい。でも、安いだけの式にはしたくない…
結婚式は相場350万円と高額。けれど、今人気の格安サービスを使えば“自己負担50万円以下で満足いく結婚式”も狙えます。
ただ、金額だけで選んでしまい「装飾や料理が安っぽくて最悪だった…」と後悔する声も少なくありません。
そこで本記事では、主要な格安結婚式サービス5社を徹底比較し、実際の利用者の声も踏まえて“安さと満足度”を両立できるサービスをランキング形式で紹介します。
さらに独自アンケートの結果も交えながら、“リアルな金額感”や“後悔しないための注意点”もわかりやすくお届け。
編集部ぜひ自分たちに合うサービスを見つけて、“安くても満足できる”理想の結婚式を叶えてくださいね。
格安結婚式おすすめランキング
第1位![]() トキハナ | 即決不要の“最低価格保証”で、見積もり割引が最大限反映される 契約後に見積もりが上がりにくく、納得して決められる 元プランナーにLINEでリアルな見積もりを相談できる公式サイトへ |
|---|---|
第2位![]() スマ婚 | 自己負担0円も狙える“低価格プラン”が充実 打ち合わせ3回で、忙しくても進めやすい 後払いOKだから、ご祝儀での支払いも可能 公式サイトへ |
第3位![]() エニマリ | 会費婚/1.5次会に特化。ゲスト負担も抑えやすい 少人数~カジュアル婚向けの会場が多数 雰囲気重視で “楽しく” やりたい人向け 公式サイトへ |
ランキングの決定方法について
- 費用の安さ・コスパ
自己負担50万円以下が実現しやすいか、持ち込み料無料や成約特典、式場との直接交渉で得た特別プランなどで総額を抑えやすいかを評価。 - 会場の選びやすさ(提携式場の数・対応エリア)
紹介できる式場の数や提携エリアの広さ、ゲストハウス・ホテル・レストラン婚などの幅広い選択肢に対応しているかを評価。 - 準備のしやすさ(サポート体制)
専任アドバイザー・プランナーの有無や、オンライン相談・チャット対応など、忙しいカップルでも準備を進めやすいサポート体制があるかを評価。 - 利用満足度(口コミ調査)
実際の利用者アンケートや口コミ、第三者機関の調査をもとにした総合満足度を評価。サービス全体への信頼感や「安くても満足できたか」を中心に総合的に判断。
格安結婚式サービスおすすめランキングTOP5【2025年最新】
編集部編集部が主要5社を徹底調査し、費用の安さ・会場の選びやすさ・サポート体制・口コミ満足度の4つの基準で評価を行い、ランキングを作成しました。
ここからは、ランキング順に各サービスの特徴を詳しく紹介していきます。
1位 トキハナ|持ち込み無料×最低価格保証で“安くても理想が叶う”

| 費用目安 (50名) | 会費婚:150万円〜 挙式披露宴:250〜450万円前後 ※参考:[リンク] |
|---|---|
| 式場数 エリア | 約700会場 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫を中心に全国対応 |
| ポイント | 持ち込み無料の式場が多く、こだわりと節約のどちらも叶えやすい 値引き交渉が苦手でも、最初から損しない価格で契約できる LINEで見積もりを取れるから、費用相場をサクッと把握できる |
迷ったらココ!安さと安心がそろう、バランスNo.1の格安結婚式サービス
「安く抑えたいけど、失敗しないか不安…」そんなカップルにまずおすすめしたいのがトキハナです。
最大の特徴は、持ち込み無料の式場数が業界トップクラスであること。ドレス・カメラマン・ブーケなど、通常は1点5~10万円ほどかかる持ち込み料が、トキハナ経由ならすべて無料。外注やアイテムの選択肢が広がり、こだわりを叶えつつ無駄なコストを抑えられます。
さらにトキハナは「即決不要の最低価格保証」つき。ブライダルフェアで急かされたり、値引き交渉が苦手で損をする心配もなく、どのカップルも最初から適正価格で契約できます。
見積もり比較のしやすさも魅力です。通常なら式場見学1件で3〜4時間かかる見積もり取得も、トキハナならLINEで元プランナーに相談するだけでまとめて比較可能。来店不要なので、忙しいカップルでも費用感をサクッと把握できます。
編集部一方で、「料理や会場のランクにはこだわらず、とにかく安く挙げたい」場合は、ランキング2位のスマ婚の方が総額が抑えられるケースもあります。
ただ、安さだけで決めて後悔する声もあるため、まずはトキハナで“妥協しない場合の最低価格”を確認しておくと安心です。
\ トキハナ経由の見学なら「最低価格保証」 /
トキハナの口コミ
女性・20代相談会の説明が丁寧で信頼できた
オンライン相談を利用しましたが、画面越しでも丁寧に説明してくれて安心感がありました。希望を伝えると、その場で条件に合う式場を画面で見ながら紹介してもらえ、自分で調べるよりずっと効率的に感じました。見積もり相場も教えてもらえ、移動せずにここまで具体的に相談できるのはありがたかったです。
2位 スマ婚|自己負担を最小限に抑えたい人の定番

| 費用目安 (50名) | 会費婚|ビュッフェ料理:956,000円〜、コース料理:1,313,300円〜 挙式披露宴|1,519,300円〜 ※いずれも別途サービス料10%がかかります ※参考:スマ婚料金プラン |
|---|---|
| 式場数 エリア | 500会場以上 17都府県(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・石川県・栃木県・広島県・福岡県・宮城県・沖縄県・愛知県・岐阜県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・奈良県) |
| ポイント | 中間コストがかからず、相場より安く挙げられる 費用は後払いOK!貯金が心配でも挙げやすい 打ち合わせは3回で完結。準備がラク |
とにかく低予算で、準備の手間を減らしたい人に◎
スマ婚は「できるだけ費用を抑えたい」「貯金が少なくても式を挙げたい」というカップルに向いています。
一般的には300〜400万円かかる結婚式も、スマ婚なら150〜200万円前後に収まるケースが多く、総額の安さが魅力です。費用は後払い(ご祝儀払いOK)で、ゲストからのご祝儀を受け取ってから支払えるため、手元の貯金に余裕がなくても挙式を実現しやすいのも安心ポイントです。
準備もシンプルで、通常6回ほど行う打ち合わせが“3回で完了”するのが特徴。装花や衣装もプラン内から選ぶだけなので、仕事が忙しいカップルでも負担なく進められます。
とはいえ、スマ婚が安い背景には「料理や演出のコストを抑えている」「選べる日程・会場が限られる」といった仕組みがあります。ゲスト満足度を重視したい場合は、追加料金が発生しやすい点には注意が必要です。
編集部スマ婚は費用を抑えられるのが魅力ですが、“契約前”に会場見学や料理の試食ができない点は気になるところです。料理やサービスの質も確認したい人は、事前に見学・試食ができるトキハナの方が安心して選べます。
\ 自己負担を抑える格安プランが豊富 /
スマ婚の口コミ
女性・20代安いけれど、正直不安は残りました
契約後でないと会場を見られないことは正直不安でした。試食も有料で、打ち合わせも必要最小限なので、細かく相談したい人には向かないと思います。当日のリハーサルもなく、心配性の私は準備段階からずっと落ち着かず…。結果的に予算は抑えられましたが、「安い分、やっぱりこういうところが削られるんだな」と感じる場面がいくつかありました。
3位 エニマリ|会費制でゲスト負担を抑えられるのが魅力

| 費用目安 (50名) | 会費婚|ライトプラン:1,018,000円〜、スタンダードプラン:1,090,000円〜、プレミアムプラン:1,273,000円~ 挙式披露宴|1,728,000円〜 ※参考:エニマリのプラン内容 |
|---|---|
| 式場数 エリア | 230会場以上 18都道府県(北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・和歌山・広島・福岡・大分) |
| ポイント | 会費婚で自己負担を大幅に抑えられる 必要項目がセットで料金がわかりやすい 1.5次会など “ラフな結婚式スタイル” に強い |
会費婚で“カジュアルなお披露目パーティー”をしたい人に最適
ご祝儀制ではなく「会費制」で結婚式を挙げたいカップルには、エニマリがおすすめです。
会費婚とは、一般的な“ご祝儀制(1人3万円が相場)”ではなく、新郎新婦が設定した会費(1〜2万円程度)をゲストからいただくスタイルのこと。
会費を低めにする前提のため…
- お色直し・引出物など高コスト演出はなし
- 装花や装飾はシンプル
- レストランなどカジュアルな会場を選びやすい
といった特徴があり、披露宴ほど堅くない“お披露目パーティー”に向いています。
エニマリはこの会費婚に特化したサービスで、衣装・装花・写真などがパッケージ化されており、持ち込みも無料。必要な項目が揃っていて費用が膨らみにくく、自己負担を抑えやすいのが魅力です。
ただし、会費婚はカジュアルな雰囲気が前提のため、家族・親族・職場の方など幅広いゲストを招くフォーマルな式には向きにくい面があります。
編集部エニマリは“カジュアルに楽しくお披露目したい”人にぴったり。一方で、「フォーマル婚と会費婚で迷っている」場合は、会場数が多く挙式スタイルの幅も広いトキハナの方がイメージに合うケースが多いです。
\ レストラン中心のカジュアル婚にぴったり /
エニマリの口コミ
女性・20代追加費用の説明が少なく感じた
最初の案内ではプラン内容が分かりにくく、追加料金がかかる項目の説明も不足していると感じました。会費制でも希望を入れると自己負担が増える点は、事前にもっと詳しく伝えてほしかったです。契約を少し急かされるような印象もありました。
4位 ハナユメ|ギフト券特典×割引の組み合わせで結果的にお得

| 費用目安 (50名) | 会費婚|134万円〜 挙式披露宴|176万円〜 ※参考:XEX日本橋、ホテルモントレ銀座 |
|---|---|
| 式場数 エリア | 600会場以上 36都道府県(宮城県・福島県・山梨県・長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県・岡山県・広島県・山口県・香川県・福岡県・大分県・宮崎県・佐賀県・長崎県・鹿児島県・熊本県) |
| ポイント | 日程次第で数十万〜最大100万円以上安くなる ブライダルフェア参加で最大93,000円分の特典 提携式場が多く、理想の会場が見つかりやすい |
ギフト券×式場割引で“お得に式場探しができる”
ハナユメは、式場探しをしながらギフト券がもらえる点が大きな特徴です。
ブライダルフェアに参加するだけで最大93,000円分のギフト券を受け取れるほか、無料相談を利用すると追加で40,000円分のギフト券を受け取れる場合もあります。
「式場見学のついでにギフト券がもらえる」というメリットが大きく、初期の式場探しから実質的なプラスが生まれやすいサービスです。
また、ハナユメは提携式場で使える「ハナユメ割」も人気。1年以内の挙式なら、数十万円〜最大100万円以上割引されることがあり、ギフト券だけでなく式の総額自体も抑えやすい点が魅力です。
提携会場数も多く、地方でも選択肢が豊富なため、複数会場を比較しながら検討しやすいのも安心材料です。
編集部ハナユメは“ギフト券が多くもらえる”点が最大の魅力です。ただし持ち込みは有料のため、ドレスを外注したい人は、持ち込み無料のトキハナも選択肢に入れておくと安心です。
\ 今ならブライダルフェア参加で93,000円もらえる /
ハナユメの口コミ
女性・20代割引が本当に大きかった!
相談時にハナユメ割の内容を丁寧に説明してもらい、実際の見積もりでもしっかり適用されて大幅に安くなりました。日柄で割引してもらえるので、料理や装花のランクも妥協せずに済み、結果的に自己負担をかなり抑えられました。割引のわかりやすさと安心感がよかったです。
5位 楽婚|準備期間があまり取れないカップル向け

| 費用目安 | 会費婚|30名 59.8万円〜 挙式披露宴|50名 1,500,000円~ |
|---|---|
| 式場数 エリア | 270会場 20都府県(宮城県・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・愛知県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県・熊本県) |
| ポイント | 1年以内の空き日程で大幅割引が狙える 準備は最短1か月・打ち合わせ1回からOK |
短期間で準備したい人のシンプルな格安婚サービス
楽婚は、「仕事が忙しい」「時間がなく早めに式を挙げたい」というカップルに向いているサービスです。
通常6〜12ヶ月ほどかかる結婚式準備も、楽婚なら最短1か月・打ち合わせ1回で挙式まで進められるのが特徴。専任プランナーがスケジュール管理してくれるため、短期間でも無理なく準備できます。
また、提携式場の空き枠を活用しているため、直近日取りほど割引が適用されやすく、短期間で決められる人ほど費用を抑えやすい傾向があります。
また、衣装・タキシード・装花などを自社で揃えることで中間コストを抑えており、全体の予算を下げやすい点も魅力です。
編集部短期間で進められる一方、空き枠中心のため選べる会場や日程は限られます。
幅広く比較したい人は、他のサービスも併せて見ておくとより納得して選べます。
\ こだわりよりスピード重視の方向け /
楽婚の口コミ
女性・20代準備のフォローが不十分に感じた
打ち合わせが少なく、こちらから聞かないと進まない場面が多かったのが不安でした。当日の流れの説明も十分ではなく、リハーサルもなく本番に入った点は残念。ただ、会場や他スタッフの対応は良かったので、こだわりが少ない人なら問題なく挙げられると思います。
格安結婚式サービスの選び方
格安で結婚式が挙げられるサービスはたくさんありますが、“安い=良い” と一概には言えません。
ここからは、後悔しないサービスを選ぶために押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
①料金の透明性が高いサービスを選ぶ

格安結婚式サービスを選ぶうえで重要なのが、料金の透明性です。これは「初期見積もりと最終支払いの差が大きくなりにくいこと」を指します。
結婚式では「見積もりは安かったのに、気づけば100万円以上上がっていた…」という後悔が少なくありません。プランが最低限だったり、追加費用の説明が不十分だと、想定外の出費が積み重なりやすくなります。
また割引についても、プロのプランナー相手に値引きを引き出すのは、初めてのカップルには難しいのが現実です。そのため、料金プランや割引ルールが最初から明確なサービスを選ぶほうが安心できます。
編集部結論としては、「交渉不要で、割引条件が明確なサービス」を選ぶのがおすすめ。例えばトキハナの「最低価格保証」のように、割引ルールがあらかじめ決まっているサービスなら、交渉に自信がなくても公平に比較でき、「いつの間にか高くなっていた」という後悔を防ぎやすくなります。
②持ち込み料がかからないサービスを選ぶ

結婚式の費用を大きく左右するのが「持ち込み料」です。
持ち込み料とは、ドレス・カメラマン・ヘアメイクなどを式場外の業者に依頼したときに発生する追加料金のこと。
多くの式場では持ち込み料が設定されており、ドレス1点で10万円かかることも珍しくありません。
そのため、持ち込み料がかかる式場を選ぶと、
「節約したくて外注したのに、結局高くついた…」
「持ち込み料が高すぎて、割高な提携業者を選ぶしかない」
といった“思ったように節約できない状況”になってしまいます。
一方で、持ち込み無料のサービスを選べば、外部業者の利用やアイテムの選択肢が大きく広がるため、こだわりを叶えつつ費用を抑えやすくなります。
編集部持ち込み料の有無で、最終的な総額が100万円近く変わることもあります。節約したい人は、「持ち込み無料」のサービスを必ず選びましょう。
③会場の選択肢が広いサービスを選ぶ

格安結婚式サービスを選ぶうえで、「会場の選択肢が広いかどうか」は重要なポイントです。
特にプロデュース型サービスは、利用できるエリア・会場があらかじめ絞られているため、「価格は魅力だけど、もう少し会場にこだわりたかった…」と感じやすい面があります。
費用重視であれば問題ありませんが、会場の雰囲気や立地にもこだわりたい人にとっては、選択肢が少ないと、満足度が下がりやすい点は知っておきたいところです。
一方、式場紹介型なら提携エリア・会場が多く、チャペルの雰囲気、料理、アクセス、広さなど、自分たちの優先順位に合わせて比較しやすいのが特徴です。そのため、納得感のある会場選びができ、結果として、予算を抑えながらも“後悔のない結婚式”につながります。
④サポートが手厚いサービスを選ぶ

格安結婚式は費用を抑えられる分、「どこまでサポートしてもらえるか」は実は見落とせないポイントです。サポート体制によって、準備の負担も満足度も大きく変わります。
プロデュース型サービスは、担当プランナーが式場との間に立って準備を進めてくれます。
打ち合わせ回数も少なく、決まった選択肢から選ぶスタイルなので、こだわりが少なく準備を任せたい人には相性の良いサポートです。
ただし、細かな調整や相談には限界があるため、「手作りや細部までこだわりたい」人にとっては物足りないことがあります。
一方、式場紹介型は、式場選びの段階でサポートが充実しているのが特徴です。
複数会場の提案、見積もりチェックなど、「比較しながらじっくり決めたい」タイプに向いています。契約後は式場プランナーにバトンが渡るため、細やかな調整や相談はスムーズに進みやすいメリットがあります。
編集部サポート面で安心して選びたいなら、式場紹介型の中でも対応が丁寧なトキハナが好相性。式場契約前だけでなく結婚式準備のフォローなどが受けられ、費用を抑えつつ不安なく進めたいカップルにぴったりです。
⑤利用者満足度が高いサービスを選ぶ
格安結婚式サービスを選ぶときは、実際に利用した人の満足度も大切な判断基準です。
「安いのは魅力だけど、本当にこの金額で挙げられるの?」
「安いぶん、料理やスタッフの質がイマイチにならない?」
多くのカップルが抱えるこの不安に対して、もっとも信頼できる材料が“実際に利用した人の声”です。
そのため、
・各サービスが公表している利用者満足度
・SNSや口コミサイト、Googleマップのリアルな評価
などをチェックしておくと、「安さと質のバランスが取れているか」が判断しやすくなります。
編集部自己負担0円を謳うサービスは「本当に安くて良かった」という声がある一方で、「安かったけれど細かい部分で不満が残った」という口コミも見かけます。全員が満足できるサービスはありませんが、一生に一度の結婚式だからこそ、“実際の利用者の後悔の少なさ”はとても大切です。
格安結婚式のサービス比較表(価格・式の満足度)
ランキングを見たうえで、「なぜ1位がトキハナなの?」「安いサービスでも満足できるの?」と気になる方は多いはずです。
そこでここからは、格安結婚式サービスを選ぶときに最も重要な「安さ」×「満足度」 の2軸で、上位3社をわかりやすく比較します。比較表で違いをざっくり把握し、自分たちの希望に合うサービスを見つけてみてください。
トキハナ・スマ婚・エニマリの比較一覧

比較表のとおり、「価格」「式の満足度」のバランスが最も優れているのはトキハナです。どんなカップルでも自己負担を下げやすい仕組みがそろっているだけでなく、持ち込み自由度やサポートの厚さなど、満足度につながる要素も高評価なのが特徴です。
一方、スマ婚は「準備を最小限にして、とにかく低予算で挙げたい」人に向いており、エニマリは「会費婚でカジュアルに、自己負担を抑えたい」カップルと相性が良いサービスです。
ただ、“安さ” と “満足度” の両方を重視するなら、誰が利用しても安くて納得感の高い式になりやすいのはトキハナ。
そのため、本記事ではトキハナを総合1位として紹介しています。
トキハナ/スマ婚/エニマリの比較表の詳細版
| 比較項目 | トキハナ | スマ婚 | エニマリ |
|---|---|---|---|
| 持ち込み自由度 | ほぼ全て無料で持ち込み可能 | ほぼ全て無料で持ち込み可能 | ほぼ全て無料で持ち込み可能 |
| 料金の透明性 | 最低価格保証あり 最初から“必要項目込み”の見積もりを提示 | プラン内容は明確 演出・料理ランクアップなどの追加料金は要確認 | プラン内容は明確 演出・料理ランクアップなどの追加料金は要確認 |
| 特典の充実度 | 即決不要の“最低価格保証” 衣装(ドレス)割引特典 | 対象プランに当てはまると割引特典が適用 | 対象会場なら割引特典が適用 |
| 式場選択肢の広さ | 約700会場 全国の式場と幅広く提携 | 500会場以上 17都府県で対応 | 230会場以上 18都道府県で対応 |
| 準備のしやすさ(相談・サポート) | LINEで元プランナーが22時まで対応 オンライン相談あり 準備ノート・花嫁向けセミナーあり | 計3回の打合せ (申込み後に1回、挙式3か月前に1回、挙式1か月前に1回) 残りは電話・メール | 式の3か月前から打ち合わせ開始 (月1回・計3回の打ち合わせ) 残りは電話・メール 追加も可能 |
| 利用者満足度(口コミ) | 「LINEで相談できる結婚式場探し」「後輩花嫁におすすめしたい」満足度No.1(外部調査) 見積もりの透明性・プランナーの提案力で高評価 | オリコン顧客満足度調査「格安ウエディング」部門で2022年に総合1位(外部調査) スムーズな進行、低価格プランやパッケージ型の準備が好評 | 担当プランナー・当日サービス満足度92%(2024年自社調査) |
格安結婚式サービスを利用する流れ
ここでは、ランキング上位の「トキハナ」を例に、実際の進め方を紹介します。
LINEで相談

トキハナ公式LINEから予算・エリア・招待人数を送るだけで、元プランナーが式場を提案してくれます。
費用の目安もわかるので、最初に“ざっくり費用感”がつかめます。より詳しく相談したい場合は、オンライン相談も可能です。
気になる会場を予約&見学
気になる会場を選び、LINEで見学予約します。当日は会場の雰囲気や料理などを実際に確認できます。
見学時には、やりたい内容を反映した“最終金額に近い見積もり”が提示されます。
気に入ったら成約
気に入った会場があれば、成約へ進みます。
トキハナ経由なら、最初から割引がMAX適用された最安値で契約できます。
この割引は当日契約が条件ではないため、他会場とも公平に比較できます。
結婚式の詳細を決める
式場が決まったら、ドレス・写真・装花などの詳細を決めていきます。
トキハナ経由の会場は基本的に持ち込み無料なので、外部手配でも追加費用はかかりません。(※一部対象外あり)
また、トキハナメイトノートや、花嫁ワークショップも活用できます。
結婚式当日
当日は会場スタッフが丁寧にサポート。希望すれば、二人の想いを映像で伝える「トキハナムービー」の上映も可能です。
格安結婚式のデメリット・注意点3選

コスパが魅力の格安結婚式ですが、注意しておきたいポイントもあります。ここでは、実際に利用した人が感じた代表的な3つのデメリットを紹介します。
①選べる会場やプランが限られることがある
格安結婚式サービスは、選べる日程や会場が限られる場合があります。
特に、スマ婚・エニマリ・楽婚などは、提携会場の空き日程を使うことで料金を下げる仕組みのため、
- 希望日程を選びにくい
- 会場の選択肢が少ない
- 人気時期や良い時間帯は取りづらい
といった制約が出やすくなります。
編集部また、プランがパッケージ化されているため、装花・演出・料理のアレンジは基本的に限定的。料理をグレードアップすると、追加費用が発生しやすい点にも注意が必要です。
②「自己負担0円」は“必要最低限”。追加費用で高くなることも
「自己負担0円」と聞くと魅力的ですが、多くの格安系サービスでは、最安プランが“必要最低限だけを入れた構成”で作られている点には注意が必要です。
たとえば、料理はビュッフェ形式、衣装は1着のみ、写真・映像は含まれないなど、かなりシンプルな内容が前提になっているケースが多くあります。そのため、料理を良くしたり、お色直しを追加したり、写真・映像を注文したりすると、「結局0円では挙げられなかった」というケースも少なくありません。
最低価格だけで決めると「これだけじゃ足りない…」となり、想定以上に高くなることも。プラン内にどこまで含まれているかは必ず確認しましょう。
編集部サービスによっては、実際に挙げたカップルの“最終的な自己負担額”まで公開しているサイトもあります。こうした情報がわかると、総額のイメージもつきやすく、「想定外の出費」を避けることができます。
③ゲストが不満に感じる可能性も
格安で結婚式を挙げる場合、もっとも注意したいのが“料理によるゲスト満足度の低下”です。
格安プランは料金を抑える分、料理のランクや品数が少なめに設定されていることがあります。また、コスト削減の影響で契約前に無料試食ができないケースも見られます。
その結果、
「もう少し良いコースにしておけばよかった…」
「当日まで味がわからなくて不安だった」
といった声が出ることも。
安く挙げるにしても、ゲストが楽しみにしている部分まで削らないことが満足度を下げないコツです。
編集部今回紹介しているサービスでは、トキハナやハナユメは無料試食ができる式場が多いため、事前に味やボリュームをしっかり確認できます。料理の不安を減らしたい人は、こうしたサービスを選ぶと安心です。
格安結婚式を挙げた人の体験談
編集部格安結婚式を選んだ花嫁さんに、「良かったこと」と「後悔したこと」を聞きました。リアルな体験談を、ぜひ参考にしてみてください。
本当に予算内でできて大満足!(33歳・東京)
最初の段階から「自己負担はこのくらいが予算」とLINEでプランナーさんに共有して、2つ式場を紹介してもらいました。
私はトキハナを利用したのですが、見学時の見積りも“必要なアイテム込み”で出してもらえたので、不安だった「最終見積りで跳ね上がるやつ」もほぼなし。初回見積りと最終はほぼ同額でした。
私のドレスは式場提携アイテムで、新郎スーツは持ち込みにしてメリハリをつけたので、こだわりと節約のバランスも取りやすかったです。持ち込み無料なのありがたい!
当日ゲストから「料理おいしかった」「楽しかった」と言われた時に、節約してもちゃんと満足度は出せるんだと実感しました。できるならもう一回やりたいです。笑
準備が思ったよりラクで、負担が少なかった(28歳・大阪)
スマ婚のプランは “何を決めればいいか” が整理された状態で進められるので、何もわからない状態でも打ち合わせがスムーズでした。
ウェルカムグッズは手頃なものを組み合わせて手作りし、ヘアアクセや新郎のシャツもネットで買って節約。節約できるところは自分たちで工夫しつつ、料理のメインはランクを上げるなど、必要なところだけアレンジすればOKという進めやすさがありました。
全部自分たちでゼロから探して比較して…ではなく、選択肢が最初からある程度絞られていたので、仕事しながらでも負担が少なかったです。
当日も「お料理美味しかった!」と言ってもらえて、小物で節約しつつも満足度はしっかり出せたなと感じました。
安くできて満足!でも、こだわりが強い人は向かないかも(29歳・神奈川)
私たちは「とにかく予算を抑えたい」タイプだったので、プロデュースである程度パッケージ化された中から選ぶスタイルは逆にラクでした。装花・アイテムも基本の中から選べば追加は最小限で済みます。基本プランからオプション追加しなかったので、最終費用もなんとか予算内に収まりました。
ドレスも1着10万円から借りればプラン内なので抑えられます。ただ、どうしても着たかった1着は追加30万円ほどで…そこは高くなっちゃいました。
また料理の試食は有料だったり、「この演出できる?」の返答が遅いなど、式への希望が多い人ほど、少しストレスが溜まるのかなと思いました。
選択肢としてはおすすめできますが、こだわりの多い人は最終的に高くなる&打ち合わせが少なく不安を感じるかもしれません。
参考:結婚式費用をさらに抑える節約アイデア
編集部結婚式費用は、会場選び以外の“準備の工夫”だけでも数万円はカンタンに節約できます。ここでは、ブライダルインナーの買い方やアルバム外注など、すぐ実践できる節約テクニックを紹介します。
- 小物アイテムはネット購入で節約
ティアラ・イヤリング・ブライダルインナーなど「買える小物」は楽天やAmazonの方が圧倒的に安い。式場の提携ショップは1点2〜3万円が普通だけど、ネットは同品質でも数千円〜1万円台。小物だけでも2〜5万円は変わる。
関連記事:ブライダルアクセサリーのおすすめ人気ショップ
関連記事:コスパ最強!ブライダルインナーおすすめショップ - 写真はデータのみ注文!アルバムは外注でOK
「式場アルバム」は1冊5〜10万円が普通。撮影は式場カメラマンに依頼して“データ納品”にしておき、アルバムは外注(フォトブックサービス)で作るのが賢い。1冊1万円前後で高クオリティに仕上がるケースも多い。
関連記事:結婚式アルバムおすすめ外注サービスランキング - ブライダルエステは“お試しコース”だけでも十分きれい
高額なコース契約をしなくてもOK。直前2〜3回の体験プランだけで、顔やデコルテの肌もトーンアップ。費用は10万円→1〜3万円台に抑えられる。
関連記事:ブライダルエステ体験ができるおすすめエステサロン - WEB招待状なら0円!コスト削減&管理もラクに
紙の招待状は印刷+封筒+切手で1通あたり150〜500円が目安。WEB招待状なら0円のサービスも多く、出欠管理・アレルギー項目もスマホで一括管理。返信漏れのチェックもラク。
関連記事:WEB招待状のおすすめサイトまとめ - 装花や演出は“映える最低限”でOK!持ち込み品も活用
写真に一番残るのは高砂。ここだけ最低限押さえれば、ゲスト卓は控えめ+キャンドルや花瓶などの持ち込みでも十分かわいい。“映えるポイント” を決め打ちすれば安っぽさは回避できる。
関連記事:安くておしゃれ!もらって嬉しい結婚式プチギフト15選
格安結婚式についてのよくある質問(Q&A)

格安結婚式サービスはなぜ安くできるの?
格安結婚式サービスが安いのは、以下のような仕組みがあるからです。
- 提携会場の空き日程を活用して大幅に割引できる
- 衣装・装花・写真などを自社でまとめて提供して中間コストを削減
- 会場費が安い式場に限定して紹介している
- 打ち合わせ回数を減らすなどで人件費をカット
これらにより、一般的な結婚式より大幅に費用を抑えられる仕組みになっています。
なぜ持ち込み無料にできるの?
持ち込み無料になる理由は、サービスの仕組みによって大きく2つあります。
- トキハナ
通常、ゼクシィなど結婚式サイトに式場を掲載するには “広告掲載料” が必要です。トキハナは式場から広告掲載料を取らないビジネスモデル。その分、式場に“持ち込み無料”などの特別条件を出してもらいやすく、ゼクシィにはない条件が出せる仕組みになっています。 - スマ婚・エニマリ・楽婚(プロデュース会社)
プロデュース会社は “式場の空いている日程を借りて、自社で結婚式を運営する” スタイル。式場は “会場と料理” だけを提供し、ドレス・カメラマン・司会などはプロデュース会社側で手配する前提なので、式場側は“持ち込み禁止にする必要がない”=持ち込み無料になります。
「自己負担0円」は本当に可能?
「自己負担0円」は、条件が揃えば実現できます。
例えば ゲスト人数が多い(60名以上)/親からの援助がある/演出を控える/割引が効く日程を選ぶ などが代表的です。
ただし「自己負担0円=親・ゲストのご祝儀で賄う」という仕組みのため、
自分たちの衣装・写真に費用をかけすぎると、料理や引出物が質素になりゲスト満足度が下がることもあります。ゲストが楽しむ部分は削らず、バランスを意識することが大切です。
契約後に追加料金がかかることはある?
あります。
特に「自己負担0円」などの格安プランは “必要最低限” の内容で組まれていることが多く、料理のランクアップ・衣装追加・写真や映像の追加などを行うと、契約後に費用が上がるケースが多いです。
事前に「何が含まれていて、何がオプションになるのか」を確認し、見積もりは“実際に必要な内容を含めた金額”でチェックすることが重要です。
安いとその分しょぼくなる?
一概に「しょぼくなる」とは言えませんが、安さの理由によっては質が下がる部分があるのは事実です。
格安サービスは、中間コストの削減や効率的な運営によって値段を抑えているため、「安い=低品質」ではありません。実際に「費用以上に満足できた」という声も多くあります。
ただし、安さを優先しすぎると、料理・引出物など“ゲストのおもてなし部分”まで削ってしまいやすい点には注意が必要です。
「安くても満足のいく式」にするには、削る部分とこだわる部分のメリハリをつけ、予算をかけるポイントを決めておくことが大切です。
料理の味は大丈夫?試食はできる?
料理の味は会場ごとのクオリティによるため、「格安だから料理がまずい」というわけではありません。実際には「味も見た目も満足だった」という声も多くあります。
ただし、料理はゲスト満足度に直結するため、不安な場合は契約前に試食しておくのが安心です。
注意したいのは、スマ婚やエニマリ、楽婚などは契約前の無料試食ができないケースがある点。一方、トキハナやハナユメでは契約前に無料試食できる式場が多いため、味・ボリューム・提供スタイルを事前に確認したい人は、こうしたサービスを利用するのがおすすめです。
そもそも格安結婚式って何?いくらかかる?
格安結婚式とは、相場よりも総額を大幅に抑えて挙げられるスタイルのことです。
通常の結婚式は約343.9万円*が相場で、新郎新婦の自己負担額は平均161.3万円*。これに対し、格安結婚式では150〜250万円ほど、自己負担も50万円以下に収まるケースが多く見られます。*参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2024
ブライダルフェアに“特典目当て”で行ってもいいの?
ブライダルフェアに“特典目当て”で参加すること自体は問題ありません。
実際、式場側も「まずは見学してもらうためのきっかけ」として来館特典を用意しているため、特典目的の参加は想定の範囲内です。
ただ、「特典の受け取り条件」や「どのサイト経由が一番お得か」は事前に確認しておくのがおすすめ。詳しい記事は「特典目当てのブライダルフェア攻略法」で解説しています。

まとめ|“安くても満足のいく結婚式”を叶えよう!
「理想の式を挙げたいけれど、費用はしっかり抑えたい」というカップルにとって、格安結婚式サービスはとても心強い選択肢です。
中でももっともバランスよく“安くても理想を叶えやすい”のがトキハナ。
持ち込み無料で節約しやすく、見積もりの透明性も高いので、無理なく満足度の高い結婚式を実現できます。
一方で、
「ゼクシィやハナユメなど他サービスとも比較したい」
「特典や式場数の違いも見ながら決めたい」
という方は、以下の記事も併せて読むとより選びやすくなります。


まずは気軽に、トキハナの無料相談で自分たちの予算と理想に合う会場を確かめてみてください。この記事が“安くても満足できる結婚式”を叶えるきっかけになれば嬉しいです。










