プロフィールムービーのテンプレートおすすめサイト9選！おしゃれ・安い・無料もあり

プロフィールムービーは結婚式のハイライトのひとつ。ゲストも楽しみにしている大切な演出だからこそ、心に残る素敵な映像を作りたいですよね。

しかし、式場に依頼すると割高なため、自作を考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、誰でも簡単に高品質のムービーが作れる「今人気のテンプレートサイト9選」を厳選してご紹介。

さらに最新のトレンドデザインや自作方法、注意点なども詳しく解説。大切なプロフィールムービーで後悔しないために、ぜひチェックしてくださいね。

今回紹介するサイトがこちら↓

プロフィールムービーの3つの作成方法

まずはじめに、プロフィールムービー作成方法について簡単に解説します。

プロフィールムービーはゲストの印象に残るだけでなく、夫婦にとっても一生の記念になる大切なもの。後悔しないためにも、クオリティが保証された有料テンプレの活用が賢い選択と言えます。

2025年最新！今人気のテンプレートサイト9選【おすすめ順】

ここからは、今人気のサイトをおすすめ順にご紹介。予算や手間など、ニーズに合わせて自分たちにぴったりのサービスを見つけてくださいね。

おすすめ サービス	第1位 ココナラ	第2位 WEDDING WISH	第3位 ナナイロウェディング	第4位 chou chou	第5位 kitto	第6位 アトリエプルーシュ	第7位 Canva	第8位 iMovie	第9位 Clipchamp
ポイント	コスパ・タイパ◎ クオリティも抜群	ゼクシィムービー 部門第1位！	全額返金保証あり！ サポート重視ならここ	修正は何度でも無料！ 高品質を求めるならここ	無料でサンプルが作れる スマホだけで簡単に完成	自分で作業するならここ とにかく安く完成したい方	ペーパーアイテム作成にもおすすめ	iPhoneに標準で インストールされている	スマホやパソコンの機種やスペックを問わず使える
料金 (1本あたり)	7,000円〜30,000円	16,500～32,500円	19,800～24,800円	21,780円～54,780円	一律6,600円	プロフィールムービー 3,200円〜	無料 有料は月額1,500円	無料	無料 有料は月額1,374円（月9ドル）
クーポン	新規登録300円クーポン 友達紹介1,000ポイント	最大17,000円OFF	最大10,780円OFF	最大25,000円OFF	なし	なし	年額プランの場合割引あり	なし	なし
実績	登録者432万人突破 人気クリエイターは 累計3,000件以上販売	年間3,000組以上	年間約5,000組	累計4万組以上の制作実績	利用者30,000組突破	テンプレートを 5年以上販売	ー	ー	ー
編集方法	スマホ	スマホ	スマホ	スマホ	スマホ	スマホまたはパソコン （PowerPointが必要）	パソコン	Apple製のデバイス （iPhone,Mac,iPad）	スマホ パソコン
納品方法	動画データ、DVD納品	DVD納品	DVD納品	DVD納品	mp4データ納品	テンプレートデザイン だけを納品	ー	ー	ー
オプション	・DVD納品 無料〜 ・Blu-ray納品 +500円〜 ・BGM変更 +500円〜 ・ISUM申請 +6,000円〜	・BGM変曲+2,200円 ・DVD追加+1,100円 ・Blu-ray変更+2,200円 ・データ納品+3,300円	・ISUM代行+5,280円～ ・DVD追加+3,080円～ ・Blu-ray変更+5,280円～ ・データ納品+6,380円～	・BGM変曲+5,500円～ ・DVD追加+2,200円 ・Blu-ray変更+2,200円	・DVD納品+3,300円 ・Blu-ray納品+4,400円 ・BGM変更+5,500円 ・追加DVD+3,300円	・DVD納品+2,200円 ・お子様紹介+500円	ー	ー	ー
注意点	テンプレート数が多いため選ぶのに悩むことも	注文後のキャンセルは 7日以降3,000円かかる	納期は約1ヵ月	制作キット発送後は キャンセル料が発生	テンプレートの数は少なめ	BGM変更や著作権申請は 自分で行う必要あり	初心者には 動画編集は難しい	素材やテンプレが 少なく少し物足りない	無料フォントは1種類のみ
公式 サイト	公式	公式	公式	公式	公式	公式	公式	公式	公式

①ココナラ｜コスパ最強！格安でおしゃれなムービーが完成

「プロが集まる日本最大級のスキルマーケット」として知られるココナラ。テレビCMでもおなじみのココナラでは、1万円前後というリーズナブルな価格で、高品質の結婚式ムービーが作成できます。

ココナラの魅力は圧倒的な安さと、多彩なテンプレート。

プロフィールムービーは税込7,000円～と、プロに外注するサービスの中でも非常にリーズナブル。また、おしゃれなデザインからアニメ風・パロディ風・ゲーム風など、他にはない個性豊かなテンプレートが揃っており、結婚式を盛り上げることができます。

さらに、予算や納期、サポート範囲などの細かな条件で検索できるため、自分たちにぴったりのムービーが簡単に見つかるのもココナラの大きな魅力です。

ココナラのサービス詳細

項目		内容
料金	オープニング	7,000円～
	プロフィール	7,000円～
	エンドロール	7,000円～
クーポン		会員登録で300円割引クーポン 友達紹介で1,000円分ポイント └ハナヨメモ友達紹介コード「E3K5EV」
利用実績		人気クリエイターは累計3,000件以上など ※クリエイターによる
納品方法		DVD,Blu-ray,mp4データ納品など ※クリエイターによる
公式サイト		公式サイト

＼ 今なら1,000円クーポンでさらにお得！ ／

なお、ココナラの口コミやサービス内容については、下記の記事で詳しく紹介しています。気になる方はチェックしてみてくださいね。

②WEDDING WISH（ウエディングウィッシュ）

結婚式ムービーの外注サービス「WEDDING WISH」は、「ゼクシィ結婚式ムービー部門No.1」に輝いた、今人気のサイトです。

WEDDING WISHは、抜群のコストパフォーマンスが魅力。テンプレートはどれもおしゃれでハイクオリティなのに、18,500円～という安さを実現しています。
また、サポートも充実していて、LINE・メール・電話でやり取りや質問をできますし、土日・夜20時まで対応してもらえます。

公式サイトでは先輩カップルの実例ムービーが80件以上公開されており、それをチェックすれば誰が作ってもおしゃれでクオリティの高いムービーになることが分かります。

WEDDING WISHの基本情報

項目		内容
料金	オープニング	16,500～27,500円
	プロフィール	18,500～32,500円
	エンドロール	18,500円
クーポン		最大17,000円OFF
利用実績		年間3,000組以上
納品方法		DVD納品
公式サイト		公式サイト

＼ゼクシィ結婚式ムービー部門No.1／

なお、WEDDING WISHの口コミやサービス内容については、「【体験談】WEDDINGWISHの口コミ評判を徹底レビュー！」の記事で詳しくまとめているので参考にしてください。

③ナナイロウェディング

結婚式ムービーの外注サービス「ナナイロウエディング」は、2019年の調査でウエディングムービー制作の「顧客満足度、仕上がり満足度、スタッフ対応満足度No.1」に輝いたサービスです。

ナナイロウェディングは年間の実績が5,000組で、結婚式ムービー制作サービス国内最大手のひとつ。
修正料金が無料＆回数無制限で、全額返金保証付きな上に、電話・メール・LINEのサポート体制もあるなど、安心して任せられる要素が揃っています。

また、プロフィールムービーはすべて24,800円（税込）と一律価格になっており、どのテンプレートを選んでもリーズナブルにムービーを作れます。

ナナイロウェディングの基本情報

項目		内容
料金	オープニング	19,800円
	プロフィール	24,800円
	エンドロール	19,800円
クーポン		最大10,780円OFF
利用実績		年間約5,000組
納品方法		DVD納品
公式サイト		公式サイト

＼ 全額返金保証ありの安心サポート／

なお、ナナイロウェディングの口コミやサービス内容については、「【体験談】ナナイロウェディングの口コミ評判を徹底解説！」の記事で詳しくまとめているので参考にしてください。

④chou chou（シュシュ）

「chou chou（シュシュ）」は、おしゃれなテンプレートの種類が豊富で、クオリティ重視の方におすすめのテンプレートサイトです。

ムービー作成の準備は、専用ページから写真を選び、コメントを入力するだけ。また、納品前のチェック版ムービーはYoutubeで視聴できるので、手間がかかりません。

chouchouは、プロフィールムービーだけで20種類のテンプレートを揃え、どれも流行を押さえたおしゃれなデザインが特徴です。

さらに、披露宴の15日前までなら何度でも無料で修正可能。とことんこだわってクオリティの高いムービーを作れるため、妥協せずに仕上げたいカップルにおすすめです。

ただし、クオリティの高さに比例して価格は他サービスよりやや高めなのがデメリット。しかし、その分完成度の高さや自由度の高さには満足する声が多く、予算が合う方には価格に見合った価値を感じられます。

項目		内容
料金	オープニング	21,780～43,780円
	プロフィール	43,780～54,780円
	エンドロール	21,780円～43,780円
クーポン		最大25,000円OFF
利用実績		累計4万組以上の制作実績
納品方法		DVD納品
公式サイト		公式サイト

＼ 妥協せずこだわりのムービーが作れる ／

なお、結婚式ムービーの外注については、「結婚式ムービー外注おすすめランキング！」の記事で詳しくまとめているので参考にしてください。

⑤kitto（キット）

kittoはスマホだけで作成からダウンロードまでできる結婚式ムービー作成ツール。

プロに外注するサービスとは異なり、簡単＆低価格で高品質なムービーを手軽に自作できるのが魅力です。

kittoの魅力は、自作と外注の“いいとこ取り”ができること。1本6,600円と手頃な価格で、スマホだけで初心者でも15分～2時間ほどで簡単に結婚式ムービーを作成できます。パソコン不要で手軽に利用可能です。

さらに、無料のお試し作成が可能。納品版とほぼ同じ内容（低画質）のプレビュー映像を何度でも無料で作れるので、仕上がりを確認してから安心して購入できます。手軽さと安心感が魅力のサービスです！

唯一のデメリットはテンプレート数が少ないこと。2025年1月時点でプロフィールムービーのテンプレートは7種類のみで、他サービスと比べるとやや選択肢が限られています。

kittoのサービス詳細

項目		内容
料金	オープニング	6,600円
	プロフィール	6,600円
	エンドロール	なし
クーポン		なし
納品方法		mp4データ納品 DVD納品は3営業日以内に発送
編集方法		スマホ
利用実績		利用者30,000組突破
公式サイト		公式サイト

＼ 無料でサンプルムービーが作成できる ／

⑥アトリエプルーシュ

結婚式ムービーのテンプレートサイト「アトリエプルーシュ」は、5年以上の実績を誇る人気のテンプレートショップ。

PC版とスマホ版の2種類のテンプレートが用意されており、使用するデバイスを問わず簡単に編集が可能です。写真と文字を入れるだけでムービーが完成する仕組みで、初心者でも安心して作成できるマニュアルも付属しています。

アトリエプルーシュは、シンプルでおしゃれなテンプレートと、リーズナブルな価格が魅力。気取らない雰囲気のデザインが豊富で、結婚式をおしゃれに演出したいカップルにぴったりです。

テンプレートはPowerPointやCanva形式で販売されており、1本3,200円～4,400円と価格は非常にリーズナブルです。ただし、編集作業やDVD化、著作権申請が必要になるため、手間がかかる点には注意が必要です。

また、編集や作業に慣れていない場合は、想像以上に時間や労力がかかることがあります。他の有料テンプレートに比べて追加費用が発生しやすい点もデメリットと言えます。それでも、コストを抑えつつ自分で作業することで、予算を重視したいカップルに選ばれています。

アトリエプルーシュのサービス詳細

項目		内容
料金	オープニング	2,700円
	プロフィール	3,200円
	エンドロール	3,200円
クーポン		なし
納品方法		テンプレートのデータ即納
編集方法		スマホ（Canva） パソコン（WIndows・Mac対応、PowerPointが必要）
公式サイト		公式サイト

＼ 予算重視！曲にこだわらない人におすすめ ／

⑦Canva（キャンバ）

項目		内容
料金	無料プラン	基本的なテンプレートや素材を利用可能
	有料プラン	月額1,500円、または年額12,000円
	企業向け有料プラン	月額3,000円から、複数のチームメンバーで利用可能
割引		年額の場合割引あり
素材の種類		・無料プラン 数千点のテンプレート、写真、アイコン、フォントなどが利用可能 ・有料プラン 75万点以上のプレミアムテンプレート、写真、動画、アイコン、フォントが利用可能
OS・デバイス		スマホ、パソコン
利用実績		世界中で1億人以上のユーザーが利用
作成できるもの		動画編集、招待状、ポスター、受付サインなど
サポート		24時間対応のヘルプセンターやオンラインサポート
公式サイト		公式サイト

ここからは、無料で利用できるテンプレートサイトをご紹介します。

冒頭でも解説しましたが、無料テンプレで自作するのはコスパが悪いため、おすすめはしませんが、その中でも比較的使いやすいのがCanvaです。

Canvaは、豊富な素材を提供しており、動画編集の経験がある方であれば、おしゃれなムービーを作成することができます。

しかし、動画編集は初心者にとっては難易度が高く、時間をかけても完成度が低くなりがちです。また、BGMの追加や書き出し作業、著作権の申請など、手間がかかる点や追加費用が発生する点にも注意が必要です。

なお、Canvaは結婚式のペーパーアイテム作成に最適なツールですので、参考までにその使い方についても解説します↓

参考：Canvaのおすすめ利用法｜ペーパーアイテムDIY

Canvaでは招待状やウェルカムボード、タイムカード、エスコートカードなど、結婚式で必要なあらゆるアイテムを簡単にデザインできます。

おしゃれな素材や豊富な無料テンプレートが揃っているので、デザイン経験がない方でも簡単に作成できます。また、動画編集に比べ、ペーパーアイテムの作成では複雑な編集スキルも不要なため、誰でも手軽に挑戦できる点が魅力です。

下記は、顔合わせしおりの作成方法を解説した記事ですが、Canvaでのペーパーアイテム作成手順をご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

また、実際に私は Canvaを使って受付サインをDIYしました。
下記の記事では受付サインのテンプレートが無料ダウンロードできるので、時短で作成したい方はぜひチェックしてみてくださいね↓

⑧iMovie（アイムービー）

項目		内容
料金	無料プラン	Apple製のデバイスで利用可能
	有料プラン	なし
	企業向け有料プラン	なし
素材の種類		・テーマ（ビデオテンプレート） ・オーディオライブラリ（BGM、サウンドエフェクト） ・テキストアニメーション ・フィルターなど
OS・デバイス		macOS（MacBook、iMacなどのAppleコンピュータ） iOS（iPhone、iPad）
作成できるもの		動画作成
サポート		iMovieサポートページやコミュニティで質問可能
公式サイト		公式サイト

iPhoneやMacユーザーなら無料でインストールできるのがiMovieです。

初心者でも基本的な動画編集ができますが、手軽にムービーを作成できる便利なツールであるものの、素材やテンプレートの数はCanvaよりも少なめ。高度な編集にはカスタマイズの制限もあり、デザインにこだわりたい方には物足りなさを感じるかもしれません。

より多彩なテンプレートやデザインを求めるのであれば、テンプレートの購入がコストも抑えながら高品質なムービーが仕上がるのでおすすめです。

⑨Clipchamp（クリップチャンプ）

項目		内容
料金	無料プラン	基本的な動画編集が可能 720pまでの解像度で書き出し可能
	有料プラン	月額1,374円（月9ドル） 無制限の1080p（HD）で書き出し可能
	企業向け有料プラン	なし
割引		なし
素材の種類		・無料プラン 数千点以上の動画、音楽、画像素材 ・有料プラン 有料ストック映像、音楽、画像が利用可能 プレミアムテンプレートへのアクセスやウォーターマーク除去
OS・デバイス		スマホ、パソコン Webブラウザ上で動作（ChromeやEdgeなどのブラウザ推奨）
利用実績		世界中のユーザーが利用
作成できるもの		結婚式ムービー、SNS用動画の作成など
サポート		オンラインのユーザーマニュアル
公式サイト		公式サイト

Clipchampは、インターネット環境さえあれば、スマホやパソコンの機種やスペックを問わず使用できるオンライン動画編集ソフトです。シンプルな機能とアイコン化された編集メニューにより、初心者でも簡単に使いこなせます。

ただし、無料版では使用できる日本語フォントが1種類など、素材が限られているため物足りなさを感じることも。また、動画のエクスポートにはパソコンのスペックによって時間がかかることがあります。

シンプルな動画作成には最適ですが、結婚式ムービーのような完成度が求められる場合には、有料テンプレートを購入した方が時間やコストも削減できます。

最新トレンドまとめ！注目のテンプレート15選

ここでは、おすすめのプロフィールムービーテンプレートをデザインのテイスト別に15種類ご紹介します。
自分の作りたいテイストから、厳選したテンプレートをチェックしてみてください。

【おしゃれ・かっこいい系】テンプレート5選

大人っぽい雰囲気や、おしゃれな印象を与えたい人におすすめのプロフィールムービーテンプレートがこちらです。

今のトレンドは、飽きずに楽しんで観てもらえそうな構成やデザイン。

プロフィールムービーの長さは5～8分が一般的。内容によってはゲストを退屈させてしまう可能性もありますが、上記のテンプレートを使えば、最初から最後までゲストを楽しませられること間違いなしです。

【シンプル・ナチュラル系】テンプレート5選

スタイリッシュな印象にしたい方や、ナチュラル系のガーデンウエディングの方におすすめなのが、以下のテンプレートです。

生い立ち～出会い～結婚を振り返るプロフィールムービーは、ゲストの感動を誘う鉄板の演出。しかし、ムービーの内容やクオリティによっては、うまく空気を作れない場合もあります。

こちらで紹介したようなスタイリッシュなテンプレートを使えば、始まった瞬間に式の空気をガラッと変えることができ、思い通りのムービー演出ができるでしょう。

【面白い・パロディ系】テンプレート5選

パロディ風でゲストを盛り上げられる、面白いおすすめのテンプレートはこちらの５つ。

好きなアニメやゲーム風に作ったり、人気の番組風に作ったりして、ゲストを楽しませることができるのが魅力のパロディ風プロフィールムービー。

「ゲストを盛り上げる、楽しい式にしたい！」という方は、他にもたくさんのパロディ風ムービーが出品されているココナラをぜひチェックしてみてくださいね。

プロフィールムービーの自作方法

結婚式のプロフィールムービーを式場に依頼せず自作する場合、作成方法は以下の３つのパターンがあります。

それぞれの場合における作成方法について、詳しくご紹介していきます。

プロに外注する場合

プロに外注する場合の作成方法は、以下のようにとても簡単です。

あとは待っているだけで、手元にDVD等の商品が届きます。
自作する方法の中では、圧倒的に手間がなくクオリティの高いムービーを作れるため、忙しい結婚式準備においてとてもおすすめの方法です。

テンプレートを購入して自作する場合

有料のテンプレートを購入して自作する場合は、プロへの外注に比べると少し手間がかかります。

音楽を変更する場合などは別途作業が必要で、DVDデータ化の作業はさらに手間がかかります。

ゼロから自作する場合

ゼロから自作する場合は、以下の手順が一般的です。

手順としては6つですが、これらの作業は非常に手間がかかり、作業時間が膨大になるのが大きなデメリットです。

無料テンプレートには以下のデメリットがあるため、注意が必要です。

さらに、
 時間と労力をかけたのに仕上がりがイマイチ…
 思わぬ追加費用でコスパが悪かった
と感じる人も少なくありません。

一方、有料テンプレートなら、高品質なムービーを手間なくリーズナブルに作成できます。編集やBGM変更、DVD化などの難しい作業もプロに任せられるため、失敗やトラブルの心配も不要です。

プロフィールムービーの自作時の注意点

プロフィールムービーを自作する場合は、式場に依頼する場合と違って、自分から確認すべきことがあるなど、注意点がいくつかあります。
以下の内容について確認し、トラブルの発生や当日ムービーを流せない事態を防ぎましょう！

BGMの著作権

自作の場合、BGMの著作権については仕組みや必要な手続きに関して必ず確認が必要です。

結婚式ムービーで、フリー音源ではなく市販の楽曲を使用するときは、
日本レコード協会や著作権管理団体へ「著作権」と「著作隣接権」に関する申請を行う必要があります。

特に、外注ではなくテンプレートなどでムービーを自作した場合は、以下いずれかの方法を選択する必要があります。

手続き方法	懸念点
➀自分で日本レコード協会や著作権管理団体へ申請を行う	申請はかなり複雑な作業なので、個人で行うのは大変。
➁式場に依頼して代わりに申請を行ってもらう	対応してもらえない場合もある。
➂無音でムービーを作成し、当日会場でCDを同時再生する	申請は不要になるが、当日一発勝負のため、映像と音声がずれる可能性がある。

プロへの外注等を利用する場合は、楽曲利用時に必要な申請を「ISUM（アイサム）」という団体に代行してもらえます。

ISUMは、結婚式等で楽曲をコピーして利用する際に必要な、著作権の利用手続きの代行を専門に行っている団体。
個人からISUMへ直接依頼をすることはできないのですが、式場やムービーの外注先などのブライダル事業者を通せばISUMを利用できます。

著作権を侵害した場合は、損害賠償を請求されたり、刑事罰の対象になったりする可能性もあります。
著作権に関して不安な方は、WEDDING WISHなどの外注を利用して、ISUM申請に関するオプションを付ければ、一括でお任せできるのでおすすめです。

式場の設備を確認

ムービーを自作する場合は、式場の設備について自分たちで確認をする必要があります。特に確認しておきたいのは、以下の２点。

スクリーンの大きさや比率は、会場によって異なります。スクリーンの大きさに合った解像度で作らないと、画質が粗くなってムービーの文字が読みにくくなります。

また、スクリーンの横・縦の比率は「16：9」か「4：3」のどちらかですが、これも合わせなければ余白ができたり端が切れたりしてしまいます。

さらに、再生できるデータの形式も会場によってさまざま。「再生可能なデータ形式は何か」「DVD・Blu-ray・USBなど映像の再生に使用できるメディアの種類は何があるか」など、ややこしい内容も多いですが、会場に合った形式にしないと完成したデータが再生できないことも。

せっかく作ったムービーを台無しにしないためにも、ムービーを自作する場合は会場の設備について自分たちでしっかりと確認しましょう。

持ち込み料を確認

ムービーを自作する場合、持ち込み料を事前に必ず確認しましょう。

式場提携の業者以外でムービーを作って持ち込む場合は、持ち込み料がかかることがあります。
持ち込み料自体の相場は3,000円～で、スクリーンやプロジェクターの使用料として1～2万円ほどかかる場合もあります。

持ち込み料がいくらか、事前の見積もりに料金が入っているかどうかは、後からのトラブルを防ぐためにも必ず確認をしておきましょう。

制作期間にはゆとりを持つ

ムービーを自作する際は、制作期間にゆとりを持つことが大切です。思った以上に時間がかかり、式に間に合わせるために満足のいかない仕上がりで上映される可能性もあります。

制作期間の目安がこちらです。

• プロへの依頼や有料テンプレートを活用する場合：1〜7日程度
• 無料ソフトで自作する場合：1〜2ヶ月以上

手間を省きつつ、クオリティや完成スピードにこだわる場合には、プロの力や有料テンプレートの利用が非常に効果的です。

無料ソフトで自作する場合には、素材集めや編集、CD音源の用意、著作権申請など、やるべきことが多くあります。また、結婚式の1週間〜数日前までには式場に映像データを提出する必要があるので、余裕を持って進めましょう。

結婚式ムービーの費用を徹底比較｜式場依頼・外注・自作の相場

ここでは、結婚式ムービーの費用について、式場依頼・外注・自作の相場を確認し、費用を比較していきます。

ゼクシィの調査によると、結婚式での「映像を使った演出や余興の総額」は、以下の通り。

会場に依頼した場合の総額は、平均23.1万円で圧倒的に高額。
会場の提携会社は、式場の設備やルールをよく理解していますし、対面で打合せできることもあり安心ではあります。
しかし、ムービーのクオリティはあまり高くないという声も多く、コスパは低く感じます。

一方、外部業者に依頼（外注）した場合は平均4.8万円で、会場への依頼に比べると圧倒的にリーズナブル。
人気の外注サービスならクオリティの高さは間違いないですし、手間もほとんどかかりません。

また、自作の場合は平均0.8万円で、安さは断トツ。しかし、自分で作り方を調べて作るのはかなり手間がかかる上、クオリティの高いものを作るのは難しいです。

自作を検討したい方は、下記の記事で結婚式ムービーが自作できるおすすめの編集ソフトを紹介しているので、チェックしてみましょう↓

プロフィールムービーに関する先輩花嫁からのアドバイス

ここではプロフィールムービーに関して、悩んだり後悔したりした経験を持つ先輩花嫁からのアドバイスを、ピックアップしてご紹介します。

多くの花嫁さんが悩むのが、ムービーの「自作or外注」問題ですよね。
以下は、「自作のプロフィールムービーに関してどんなことに悩んだか」を卒花嫁の方々へ聞いたアンケートの結果です。（ピアリー調べ）

プロフィールムービー作成で大変だったこと

最も多く挙がったのは、「思ったよりも作成に時間がかかってしまった」で、43％。
次に挙がったのは「動画編集が結局うまくできなかった」で、38％。
その次は「DVDの焼き付け」と「BGMの著作権申請」で10％。

やはり、手間とクオリティで悩んだ方が多いようです。
また、DVD化や著作権といった、結婚式ムービーならではの悩みも。
動画編集のツールは近年発達してきているものの、結婚式のムービーとなると一筋縄ではいかないようです。

自作・外注を選んだ先輩花嫁さんからは、それぞれ以下のような体験談・アドバイスが。

自作は、まず時間に余裕があり、機械に強い人、自作を楽しめる人、オリジナルでこだわりたい人には向いていますが、節約だけのために選んだ人は後悔しているケースが多いようです。

プロフィールムービー作成は節約ポイント

Twitterで卒花さんに結婚式アイテムで節約してよかったものについて質問をしたところ、多くの方が「プロフィールムービーを外注して節約して良かった」と答えていました。

【卒花さんに質問】
ご自身の結婚式で「お金かけて良かった！」または「節約して良かった！」ことをリプ欄にて教えてはくれませんか…🙏🫧

— にょうそ@花嫁レポ&27w☺︎🤰 (@wd_nyouso) August 19, 2022

プロフィールムービーを外注したり、テンプレートを購入する場合、事前にデザインを確認できるため、購入後の満足度が高いのが魅力なようです。

一方で、「ドレス」「記録映像・写真」「料理」「引出物」にはお金をかけるべきという意見が多く見られました。

例えば、私が契約した結婚式場では、プロフィールムービーを式場に依頼すると6万円かかりますが、外注やテンプレートを使えば1.5万円ほどで同等のクオリティのムービーが作成でき、約4万円の節約が可能に。

プロフィールムービーは、クオリティを保ちながらコストを抑えることができるポイントです。ぜひ、外注やテンプレートを活用して賢く準備を進めましょう！

結婚式ムービーに関するよくある質問

ここでは、結婚式のムービーに関するよくある7つの質問をまとめました。

プロフィールムービーの外注はいつまでにするべき？

外注する際の注文は1～2ヵ月前まで、写真や文章の提出は1ヵ月～1ヵ月半前までに行いましょう。

最終的には、式の1～2週間前までにはＤＶＤなどのデータが手元にあることがベストです。式まで日数がない場合には、お急ぎ対応プランの利用を検討してみては。

なお、作成にかかる日数や準備の期日は外注先や式場によって異なるため、一度必ず確認を。

プロフィールムービーの持ち込み料金の相場は？

持ち込み料金の相場は3,000円ほどです。

そのほか、既存のスクリーンやプロジェクターを使うための料金は1～2万円ほど、スクリーンやプロジェクターがなくレンタルする場合は10万円ほどかかる場合もあります。

プロフィールムービーに使用する音楽の著作権は問題ない？

ムービーに市販の楽曲を使用する場合は、著作権に関する申請が必要になります。
「結婚式ムービーは私的な利用だから問題ないのでは？」と思われるかもしれませんが、多くの人が集まる場で、演出として流される音楽のため、商用利用とみなされます。

オープニングムービー・プロフィールムービーを作ったカップルの割合は？

結婚式を挙げたカップルのうち、ムービーを作ったカップルの割合は72.5％。
そのうちオープニングムービーを作ったのは71％で、プロフィールムービーを作ったのは93.2％。
（ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ（全国推計値））

プレ花嫁ちゃん

7割以上のカップルがムービーを作ってて、
特にプロフィールムービーを作ったカップルが多いんだ！

ムービーに使う写真は何枚ぐらい必要？

ムービーに使う写真は、オープニングムービーで10～20枚、プロフィールムービーで30～50枚、
エンドロールムービーで10～30枚ほど必要になります。
もちろん構成やムービー全体の長さで枚数は前後しますが、大体の外注サービスでは作成にあたってこれぐらいの枚数が必要になります。

「手作り」と「プロに外注」それぞれのメリット・デメリットは？

「手作り」と「プロに外注」のメリット・デメリットは以下の通り。

手作り	プロに外注
費用が安い（ツールによっては無料） 自由度が高い クオリティの高いものを作るのは難しい 時間がかかる 著作権の申請が大変	クオリティが高い 手間がかからない 著作権の申請を代行してもらえる オリジナル感は出しにくい 費用がかかる

手作りの場合、ツールによっては無料で、写真枚数などの縛りもなくムービーが作れますが、初心者が完成度の高いものを作るのはかなり難しいです。
一方プロに外注する場合、必要な作業は写真やコメントを提出するくらいで、あとはプロに丸投げすれば、素敵なムービーが出来上がります。

わたし

結婚式準備は全体を通して大変なので、手間は少しでも減らしたいもの。
プロへの外注は、コスパがとても高いのでおすすめです。

DVDとブルーレイはどう違う？

ブルーレイは、DVDと比べて圧倒的に画質や音質が優れています。画素数で比べると、DVDは35万画素、ブルーレイは207万画素なのでその違いは歴然。音質も、ブルーレイでは高音質の規格が採用されています。

こう聞くと、「結婚式ムービーはブルーレイで作りたい！」と思ってしまいますが、結婚式場によって対応している上映方法は異なります。DVDにしか対応していない場合もあるため、まずは式場へ確認を。

まとめ：プロフィールムービーは有料テンプレの活用がおすすめ！

今回は、プロフィールムービーに使えるおすすめサービス・テンプレート販売サイトについてご紹介しました。

結論としては、結婚式の演出としてゲストの印象に残るプロフィールムービーは有料テンプレの活用がおすすめ！

結婚式場で注文すると6万円以上するムービーも、テンプレートサイトを使えば1万円前後で高品質なプロフィールムービーを作ることができます。さらに、手間もかからないため、準備のストレスもかからず他のこだわりたいアイテムや演出に時間をかけることができます。

また、有料テンプレートから自作するなら作成時間や著作権申請などは必要なものの、1万円以内のコストで作成できることがわかりました。オープニングムービーやレタームービーなど、短時間の動画であればテンプレートでの編集作業も手軽なので、予算や目的に合わせてテンプレートを購入するのもおすすめです。

結婚式において、プロフィールムービーは大切な演出。

今回ご紹介したサービスを活用して、みなさんにとって満足のいくプロフィールムービーができることを願っています！