ゲストテーブルに置かれ、披露宴の席でいちばん最初に手に取ってもらえる「席札」。
ゲスト人数分が必要なアイテムなので、手作りにすると費用を抑えられ、かつふたりらしいデザインにできるのも魅力です。
そこで今回ハナヨメモでは、席札の無料テンプレートを用意しました。
用紙とアレンジで使うシールの費用で1枚約12円で作れます。式場に頼むと1枚200〜500円が相場なので、ゲスト60名なら1万円以上抑えられます。
編集部手作り感を出さずにきれいに仕上げる3つのコツまで、この記事でまるっとお伝えします。ぜひ活用してくださいね。
他にもハナヨメモでは、さまざまな花嫁DIYテンプレートを配布しています。
「ハナヨメモの無料テンプレート」記事一覧からもチェックしてみてくださいね。
席札の無料テンプレート

両面に英字を入れた、上品でシンプルなデザインです。
ホテルにもゲストハウスにもなじみ、装花やテーブルコーディネートの雰囲気を選びません。
はじめに、テンプレートについての注意点をお伝えします。
- A4の用紙1枚に4名分の席札が入っています。家庭用プリンターでそのまま印刷できます
- 編集にはCanvaの無料アカウントが必要です(登録方法はSTEP1で説明します)
- 個人でお使いいただくためのテンプレートです。商用利用や、テンプレートそのものの再配布はご遠慮ください
フォントや文字を変えて、好みのデザインにアレンジできる
テンプレートは1種類ですが、文字まわりを変えるだけで雰囲気を自由に変えられます。

- フォントを変える:筆記体ならエレガントに、明朝体なら和の落ち着いた印象に、丸みのあるゴシック体ならやわらかい印象になります
- 文字を変える:名前をローマ字から漢字に変えたり、添え文を入れたりできます
- 文字の色を変える:テーマカラーや装花の色に合わせると、テーブル全体に統一感が出ます
編集部フォントを変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、いくつか試して、ふたりの式に合うものを選んでみてくださいね。
テンプレートの使い方|パール席札の作り方6STEP
ここからは、Canvaの無料登録からパールを貼って完成するまでを、6つのSTEPに分けて説明します。Canvaを使ったことがない方でも、順番に進めれば完成します。
| 用意するもの | ・スマホ(またはパソコン) ・Canvaの無料アカウント ・家庭用プリンター ・お好みの印刷用紙(A4サイズ・今回はAmazonで購入) ・ペーパーカッター ・パールシール(大小2サイズ) ・定規 ・シャーペン |
|---|---|
| 費用 | 1枚約12円(用紙とパール代。印刷代は含まない) |
| 枚数 | A4用紙1枚で4名分(ゲスト60名ならA4で15枚) |
ペーパーカッター・パールシールは、ダイソーなどの100円ショップでそろいます。
Canvaは、スマホやパソコンだけでデザインが作れる無料のアプリです。今回のテンプレートは、無料プランのままで編集から印刷用の保存までできます。
- App StoreまたはGoogle Playで「Canva」をインストールする
(パソコンの場合はCanvaの公式サイトを開く) - メールアドレスかGoogleアカウントで無料登録する
- このページに戻り、「このテンプレートを開く」ボタンをタップする
- 「新しいデザインにテンプレートを使用」と表示されたらタップする
これで、Canvaにテンプレートのコピーが作られ、そのまま編集できる状態になります。
失敗しても何度でも開き直せるので、気軽に触ってみてください。
登録の途中で有料プラン(Canvaプロ)の案内が表示されることがありますが、今回のテンプレートを使うだけなら申し込む必要はありません。
次に、ゲストの名前を入れていきます。

- 名前の部分をダブルタップする
- 文字が選択された状態になったら、ゲストの名前を入力する
- 画面の何もないところをタップして確定する
A4の1ページに4名分の席札が入っているので、5人目以降はページを複製して名前を打ち替えます。ページの右上にある「複製」アイコンをタップすると、同じページがすぐ下にコピーされます。
ゲスト60名なら15ページ分を作ります。
名前を入れるときは、次の3点に気をつけてください。
招待状の返信で氏名を確認する
「髙」と「高」、「﨑」と「崎」のように、旧字体や異体字を使う方もいます。席札で名前を間違えるのはとても失礼にあたるので、返信はがきに書かれた読み仮名と照らし合わせながら入力しましょう。
名前のまわりに余白をそろえる
名前が長い方は枠いっぱいに入れず、文字サイズを少し小さくしてください。全員の名前のまわりに同じくらい余白が残っていると、並べたときに上品にそろって見えます。
入力が終わったら、印刷に進みます。
席札をきれいに見せるいちばんのコツは、用紙選びです。今回は厚手のマーメイド紙を使いました。
マーメイド紙は、表面に波のような細かい凹凸がある紙です。光が当たると陰影が出て上品な風合いになり、厚手のものなら二つ折りにしてもしっかり立ちます。
編集部普通紙だとどうしても「手作り感」が出てしまうので、ここはこだわりたいポイントです。
編集部が実際に使った用紙はこちらです。

印刷の手順は次のとおりです。
- Canvaの画面右上の「共有」(または上向き矢印のアイコン)をタップする
- 「ダウンロード」を選び、ファイルの種類で「PDF(印刷)」を選ぶ
- 保存したPDFを開いて、プリンターで印刷する
「PDF(印刷)」は、印刷用の高画質で保存する形式です。似た名前の「PDF(標準)」は画面表示用で画質が落ちるので、必ず「印刷」のほうを選んでください。iPhoneの場合、保存したPDFは「写真」アプリではなく「ファイル」アプリに入ります。
印刷するときは、次の2点に気をつけましょう。
- 倍率は「100%(実際のサイズ)」にする:「用紙に合わせる」などで拡大・縮小されると、4名分の配置がずれてカット位置が合わなくなります
- 本番の前に普通紙で1枚試し刷りする:文字の位置や色味を確認してから厚手の用紙に印刷すると、用紙を無駄にしません
厚手の用紙は、プリンターの手差しトレイから1枚ずつ入れると紙詰まりを防げます。対応している用紙の厚さは、お使いのプリンターの説明書で確認してください。
自宅にプリンターがない方は、記事後半の「よくある質問」を参考にしてください。
印刷できたら、目印に沿って余白を切り分けます。
カット位置はこちら

ここで便利なのが、100円ショップのペーパーカッターです。


ペーパーカッターは、紙を台に固定して刃をスライドさせるだけで、まっすぐに切れる道具。ダイソーでは330円で販売されています。
編集部ハサミやカッターよりも、ペーパーカッターの方が仕上がりも綺麗でラクです。
カットした席札を二つ折りにします。ただし、厚手の紙をそのまま折ると、折り目にシワが寄ったり、線が曲がったりしがちです。

折るときのポイント
- 折りたい位置に定規を当てる
- 芯を出さないシャーペンで、定規に沿って軽くなぞって筋をつける
- 筋に沿って折る
筋をつけてから折るだけで、折り目がまっすぐきれいに仕上がります。厚手の紙ほどシワになりやすいので、席札を手作りするときは欠かせないひと手間です。
席札の内側には、ゲストへの短いメッセージを手書きで添えるのもおすすめ。「来てくれてありがとう」のひと言でも、ゲストにとってはうれしいサプライズになります。
メッセージを書く場合は、パールシールを貼る前に済ませておきましょう。
最後に、パールシールを貼って仕上げます。貼る位置で印象が大きく変わるので、次の3つを意識してください。

シールを貼るコツ
- 対角線上に分けて貼ると、カード全体のバランスがよく見える
- 大小2サイズを混ぜると一気におしゃれな印象に
- パールを名前に近づけすぎない
パールを貼り終えたら、席札の完成です。
動画で流れを確認したい方は、こちらのリールもご覧ください。
席札を手作りするときのよくある質問
- プリンターがなくても作れますか?
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作れます。キンコーズなどの店舗型の印刷サービスを使うか、この機会にプリンターを購入するのがおすすめです。
コンビニでも印刷はできますが、選べる用紙は基本的に普通紙。
席札にすると薄くて立ちにくく、どうしても安っぽく見えてしまいます。STEP3でお伝えしたとおり高見えのコツは「用紙」なので、厚手の紙に印刷できる方法を選びましょう。キンコーズは、コピー・印刷・製本などを店頭で頼める印刷サービスのお店。
厚紙を30種類以上そろえていて、店頭で実物の紙を見て、質感・色合い・厚みを確かめながら選べます。どの紙が席札に向いているか、スタッフに相談することもできます。なお、今回使ったマーメイド紙はAmazonで購入しました(商品ページはこちら)
プリンターを購入する場合は、席次表やメニュー表など、ほかのペーパーアイテムの手作りにも使えます。手作りするアイテムが多い方は、購入も検討してみてください。
- 全部でいくらかかりますか?
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用紙とパールシールの費用は、1枚約12円です。ゲスト60名なら約720円に、印刷代がかかります。
式場に席札を頼んだ場合の相場は、1枚200〜500円です(ゼクシィ調べ)。
60名なら12,000〜30,000円かかる計算なので、手作りにすると1万円以上抑えられます。
- 100均のアイテムで作ると、安っぽくなりませんか?
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用紙にこだわれば、安っぽくなりません。
席札の印象をいちばん左右するのは、手に取ったときの紙の厚みと質感です。
用紙は厚手のマーメイド紙を使い、パールシールは100円ショップのもので十分です。お金をかけるところを用紙に絞れば、費用を抑えながら高見えさせられます。
- 席札を手作りしないほうがいいのはどんな人ですか?
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ゲストの人数が多い方や、式までの準備期間が短い方は、無理に手作りしなくても大丈夫です。
手作りは費用を抑えられる一方で、名前の入力・印刷・カット・折り・パール貼りを人数分くり返す手間がかかります。ゲストが100名を超える場合や、ほかの準備で手いっぱいの時期は、負担のほうが大きくなりがち。
その場合は、式場や外部のショップに頼む方法もあります。手作りにするかどうかは、費用の差と、自分たちが使える時間を比べて決めましょう。
- 式場に持ち込み料はかかりますか?
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席札は持ち込み料がかからない式場が多いですが、式場によって異なります。
作り始める前に、プランナーに「席札を手作りしたいのですが、持ち込みはできますか」と確認しておきましょう。持ち込みの期限もあわせて聞いておくと安心です。
- フォントを日本語にできますか?
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できます。
STEP2の要領で名前を打ち替えたあと、文字を選択した状態でメニューから「フォント」をタップし、日本語対応のフォントに変えてください。フォント名の横に王冠マークがついているものは有料なので、マークのないものを選びます。
英語用のフォントのまま日本語を入力すると、自動で別のフォントに置き換わって見た目が崩れることがあります。雰囲気が変わったと感じたら、フォントの変更を試してみてください。
- いつ頃から準備を始めればいいですか?
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招待状の返信がそろい、ゲストの名前が確定してから作り始めましょう。
席札はゲスト一人ひとりの名前を入れるので、出欠が決まらないと作れません。一方で、ペーパーカッターやパールシール、用紙などの材料は先にそろえておけます。名前が確定したらすぐ作業に入れるよう、材料の準備と試し刷りを先に済ませておくのがおすすめです。
完成の期限は式場ごとの持ち込み日によって決まるので、プランナーに確認しておいてください。
まとめ
席札の手作りは、テンプレートさえあれば簡単に作ることができます。
きれいに仕上げるコツは3つ。
- 用紙は厚手のもの(マーメイド紙など)を使う
- 折る前に、芯を出さないシャーペンで筋をつける
- パールは大小を混ぜて貼る
まずはCanvaに無料登録して、テンプレートに名前を入れてみてください。1名分作ってみれば、あとは同じ流れで進められます。
席次表やテーブルナンバーなど、ほかのペーパーアイテムも同じテイストでそろえると、テーブル全体に統一感が出ます。テーブルナンバーの無料テンプレートやウェルカムボードの無料テンプレートもあわせてご覧ください。
編集部作り方でつまずいたことや、完成した席札の写真は、Instagram(@hanayomemo_official)のDMやコメントでぜひ教えてくださいね。

