ダイヤモンドが人気のブランドは？格付け上位の世界3大カッターズや5大ジュエラーを紹介

一生に一度の大切なダイヤモンド選び。せっかくなら、心から納得できるものを手に入れたいもの。

しかし、ブランドが多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。デザインの可愛さだけで選んでしまうと、あとで後悔することも…。

そこでこの記事では、世界中で愛されている「世界3大カッターズ」や「5大ジュエラー」など、厳選された17のダイヤモンドブランドをご紹介！

さらに、婚約指輪をお得に購入できるキャンペーン情報もお届けするので、後悔しないダイヤモンド選びのために、ぜひ参考にしてくださいね。

ダイヤモンドが人気のブランド①：世界3大カッターズブランド

ダイヤモンドが人気のブランドといえば、真っ先に挙げられるのが「世界3大カッターズブランド」です。

「世界3大カッターズブランド」とは、ダイヤモンドのカッティング技術が最高峰と評価されているブランドのことであり、

のことを指します。各ブランドが独自のカット方法を確立し、ダイヤモンドの輝きに特徴を持たせています。

ここからは、各ブランドの特徴を詳しく解説していきます。

ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)

ラザールダイヤモンドは1903年にニューヨークで創業した、長い歴史を誇るブランド。

「世界最高峰のカッティング技術」と「七色に輝くダイヤモンド」が特徴で、商標を「世界で最も美しいダイヤモンド」にできるほど、その輝きは広く認められています。

また、100年以上の歴史を持ちながらも、ニューヨークの最新トレンドを取り入れた洗練されたデザインでも人気を集めています。

「ラザールダイヤモンド」のダイヤモンドの特徴

なお、ラザールダイヤモンドについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)

ロイヤルアッシャーは1854年にオランダのアムステルダムで創業した、世界で最も歴史のあるカッターズブランド。

「白く上品なダイヤモンドの輝き」と「革新的なダイヤモンドカット技術」が特徴で、オランダ王室から「ロイヤル」の称号を授与されるほど、その技術力と信頼性は広く認められています。

また、170年以上の歴史を持ちながらも、伝統と革新を融合させた洗練されたデザインでも人気を集めています。

「ロイヤル・アッシャー」のダイヤモンドの特徴

なお、ロイヤルアッシャーについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

モニッケンダム(MONNICKENDAM)

モニッケンダムは1890年にオランダのアムステルダムで創業し、その後イギリスに渡って国際的な名声を確立したブランド。

「かおり立つようなニュアンスの白さ」が特徴で、世界中から絶賛される豊潤なその美しさは「ラグジュアリーホワイト」と呼ばれています。

本物の輝きを愛する人たちの間で、モニッケンダムのダイヤモンドは高く評価されており、洗練された上品なデザインのリングは特に人気を集めています。

「モニッケンダム」のダイヤモンドの特徴

なお、モニッケンダムについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイヤモンドが人気のブランド②：世界5大ジュエラー

ダイヤモンドが人気のブランド2つ目は「世界5大ジュエラー」です。「世界5大ジュエラー」とは、世界的な知名度と人気を誇る5つの高級ジュエリーブランドのこと。

それぞれが独自の歴史と特徴を持ち、ダイヤモンドをはじめとする美しい宝石とデザインで多くの人々を魅了しています。

• ティファニー
• カルティエ
• ハリー・ウィンストン
• ヴァン クリーフ＆アーペル
• ブルガリ

がその5つ。各ブランドは、それぞれ独自のデザイン哲学と卓越した技術で、ダイヤモンドジュエリーの美しさと希少性を際立たせています。

ここからは、世界五大ジュエラーの各ブランドの特徴を詳しく紹介します。

ティファニー（Tiffany & Co.）

ティファニーは1837年にニューヨークで創業した、歴史ある高級ジュエリーブランド。

「ティファニーブルー」と呼ばれる象徴的なブルーボックスと、「ティファニーセッティング」として知られる婚約指輪のデザインが特徴で、「世界のすべての女性のあこがれ」として広く認知されてるほどブランド力は抜群です。

また、最高品質のダイヤモンドを厳選し、独自のカッティング技術でその輝きを最大限に引き出すことにより「ティファニーダイヤモンド」は高い知名度を獲得。ブライダルジュエリーとしてはもちろん、特別な日の贈り物としても非常に人気があります。

「ティファニー」のダイヤモンドの特徴

カルティエ（Cartier）

カルティエは、1847年にフランスのパリで誕生した高級ジュエリーブランドです。時計やレザー製品も手がけていますが、特に宝石の品質とデザインで世界的に有名です。

カルティエの魅力は、エレガントなデザインと卓越した職人技。「トリニティ」や「パンテール」といった、上品さと個性を兼ね備えたデザインは、世界中の多くの人々に愛されています。また、単なるアクセサリーではなく、持ち主の地位や品格を表すステータスシンボルとしても人気があります。

カルティエのダイヤモンドの評価は非常に高く、イギリス国王からは「王の宝石商であり、宝石商の王である」と称賛されたほどです。

「カルティエ」のダイヤモンドの特徴

ハリー・ウィンストン（Harry Winston）

ハリー・ウィンストンは1932年にニューヨークで創業し、ダイヤモンドジュエリーの最高峰に位置するブランド。

「ダイヤモンドの究極のカッティング技術」と「圧倒的なラグジュアリー感」を特徴とし、その美しい輝きに対するこだわりから「キング・オブ・ダイヤモンド」の称号を得ています。

ブランドは、ダイヤモンドのカラットやグレードに一切妥協せず、大粒で高品質な原石を使用するため価格は高価ですが、王室やセレブに特に愛されており、「スターたちのジュエラー」とも呼ばれています。

「ハリー・ウィンストン」のダイヤモンドの特徴

ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef & Arpels）

ヴァンクリーフ＆アーペルは1906年にパリで創業し、個性的なジュエリーデザインが高く評価されているハイブランドです。

「自然をモチーフにしたデザイン」や「高度な職人技術」が特徴で、四葉のクローバーをモチーフにした「アルハンブラ」はブランドを象徴するコレクションとして世界的な人気を誇ります。また、5大ジュエラーの中で唯一「グランサンク」にも選ばれている実力派です。

「レジェンド オブ ダイヤモンド」や「ホワイトダイヤモンド ヴァリエーション」など、ダイヤモンドを主役としたコレクションも有名で、カラーダイヤモンドを積極的に取り入れた作品も多く、その美しさと独自性で多くの人々を魅了しています。

「ヴァン クリーフ＆アーペル」のダイヤモンドの特徴

ブルガリ（BVLGARI）

ブルガリは1884年にローマで創業し、　時計や香水、レザー製品など多方面にブランド展開する高級ジュエラー。

「斬新な色使い」と「クラシカルなデザイン」が特徴で、古代地中海文化の芸術的要素を豊かな色彩感覚で表現し、洗練されたオリジナリティを求める人々を魅了しています。

ルビーやサファイヤなどのカラーストーンをふんだんに使用することで「色石の魔術師」とも称されますが、最高品質にこだわったダイヤモンドのリングやジュエリーも多くの愛好者を引き付けています。

「ブルガリ」のダイヤモンドの特徴

ダイヤモンドが人気のブランド③：グランサンク

ダイヤモンドで人気のブランドの代表として「グランサンク」も挙げられます。

「グランサンク*」とは、フランスの高級宝飾協会が認めたパリを拠点とする5つの高級ジュエリーブランドの総称。*日本語で「偉大な5つ」の意味

世界5大ジュエラーと肩を並べる存在として、その歴史と伝統、卓越した装飾技術が世界中で高く評価されています。

• ショーメ
• ブシュロン
• メレリオ
• モーブッサン
• ヴァン クリーフ＆アーペル

がその5つ。各ブランドは、長い歴史の中で磨かれた特別なデザインと技術を用いながら、ダイヤモンドや美しい宝石を使って、一つ一つがまるで芸術品のようなジュエリーを作り出しています。

ここからは、グランサンクの各ブランドの特徴を詳しく紹介します。

ショーメ（CHAUMET）

ショーメは、1780年にパリで創業した高級ジュエリーブランド。フランス皇帝ナポレオン1世がその宝石を絶賛し自分の専属ジュエラーとしたことでも知られ、その歴史と伝統は200年以上にわたります。

ショーメの魅力は、芸術的なデザインと磨き抜かれた職人技。「ジョゼフィーヌ」や「リアン」といったコレクションは、エレガントでありながらも個性的なデザインで、多くの人々に愛されています。

ショーメのダイヤモンドは品質・美しさともに最高ランクに位置し、その高い評価から結婚指輪には「永遠の愛と絆の証」という別名が与えられているほどです。

「ショーメ」のダイヤモンドの特徴

ブシュロン（BOUCHERON）

ブシュロンは、1858年にパリで創業した伝統ある高級ジュエリーブランド。グランサンクが集まるパリのヴァンドーム広場に本店を構えた最初のジュエラーとしても有名です。

ブシュロンの魅力は、自由な創造性と大胆なデザイン。伝統的なジュエリーの概念を打ち破り、新しい素材や技術を取り入れることで、常に時代の先端をゆくジュエリーを生み出しています。

ブシュロンのダイヤモンドは、その品質の高さだけでなく、斬新なカットやセッティングが特徴。カラーバリエーションも豊富で、他のブランドでは見られないような個性的なジュエリーが多くのファンに愛されています。

「ブシュロン」のダイヤモンドの特徴

メレリオ（MELLERIO）

メレリオは、1613年にパリで創業した現存する最古の高級ジュエリーブランド。サッカーの「パルムドール」や全仏オープンテニスの「ムスクテール・カップ」のトロフィーも手掛ける名門メゾンとしても有名です。

メレリオの魅力は、その歴史が育んだ伝統と洗練されたデザインにあります。マリー・アントワネットをはじめ、ヨーロッパの王侯貴族たちに愛されたことで「王妃たちの宝石商」とも呼ばれたメレリオのジュエリーは、シンプルでありながら上品で、時代を超えて愛される美しさを持っているのが特徴。

高品質で独創的なデザインのダイヤモンドジュエリーを創作することでも知られ、特許も取得した独自のダイヤモンドカットはブランドの象徴として高い人気を誇っています。

「メレリオ」のダイヤモンドの特徴

モーブッサン（MAUBOUSSIN）

モーブッサンは1827年にパリで創業した、グランサンクの中では3番目に古い高級ブランド。伝統と格式を重んじる名門でありながら、リーズナブルなジュエリーシリーズを提供することでも知られます。

モーブッサンの魅力は、その自由な発想と、時代を捉えたモダンなデザインにあります。大胆なカラーストーンの使い方や、幾何学模様を取り入れたデザインなど、他のブランドにはない個性的なスタイルが人気で、『ヴォーグ』や『ハーパーズ・バザー』など著名なファッション誌もたびたびその優れた時代感覚を取り上げるほどです。

ジュエリーに用いるダイヤモンドは厳しい品質基準をクリアした最高の天然石だけを使用、ヨーロッパで最も権威のある作業所で作品化するなど、その品質と美しさは世界中で高く評価されています。

「モーブッサン」のダイヤモンドの特徴

ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef & Arpels）

ヴァン クリーフ＆アーペルは、グランサンクが求める歴史と伝統、そして世界5大ジュエラーが求める革新性とデザイン性を兼ね備えている点が評価されています。

つまり、伝統を重んじながらも常に新しいものを創造し続けるという両方の要素を高いレベルで融合させている点でヴァン クリーフ＆アーペルは特別な存在。ダイヤモンドを主役にしたコレクションの数々にもその成果が見られます。

ヴァン クリーフ＆アーペルについての詳細は、「ダイヤモンドが人気のブランド②：世界5大ジュエラー」をご参照ください。

ダイヤモンドが人気のブランド④：日本ブランド

「日本ブランド」は、日本の技術と伝統的な美意識を融合させたスタイリッシュなジュエリーを次々と発表し、海外のハイブランドをしのぐ人気を誇りながら全国に店舗を展開しています。

特に、銀座ダイヤモンドシライシ、エクセルコダイヤモンド、アイプリモの3社は、日本のブライダルジュエリー市場をリードする代表的なブランドです。

これらのブランドは、日本人の手の美しさを引き立てる繊細なデザインと、厳選した高品質なダイヤモンドをリーズナブルな価格で提供することに定評があり、豊富なラインナップや細部へのこだわりなどとともに非常に高く評価されています。

銀座ダイヤモンドシライシ

ダイヤモンドシライシは、1994年創業の日本初のブライダルジュエリー専門店。

世界中から厳選した最高級のダイヤモンドを使用し、独自の仕入れルートと厳しい鑑定基準で高品質なジュエリーを手頃な価格で提供しています。

700種類以上にのぼる多彩なデザインと信頼のアフターサービスも高く評価されており、婚約指輪と結婚指輪のセットリングやプロポーズ用リング、箱パカなども発案したトップブランドとして知られています。

「銀座ダイヤモンドシライシ」のダイヤモンドの特徴

なお、銀座ダイヤモンドシライシについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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エクセルコダイヤモンド(EXELCO DIAMOND)

エクセルコダイヤモンドは、ベルギーで200年の伝統を誇る「エクセルコ」が日本で展開するジュエリーブランド。

ダイヤモンドといえばこの形とされる「アイディアル ラウンド ブリリアント カット」を生み出した名門で、その卓越した品質と耀きでベルギー王室にも長年愛され続けています。

輝きの評価システム「サリネ・ライト」で最高ランクのものだけを使用するエクセルコは、ダイヤモンドブランドランキングで1位を獲得した実績を持ち、その品質の高さは世界的に認められています。

「エクセルコダイヤモンド」のダイヤモンドの特徴

なお、エクセルコダイヤモンドについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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アイプリモ(I-PRIMO)

アイプリモは、1999年に創業した日本最大級のブライダルリング専門店。

4Cすべてが最高ランクのダイヤモンドを使用し、品質にこだわりながらもリーズナブルな価格のジュエリーを提供して人気を集めています。

オリジナルのパーソナルハンド診断を導入し、お客様一人ひとりに最適なリングを提案するきめ細やかなサービスも魅力の一つで、豊富なデザインと充実したアフターサービスを提供することでも知られています。

「アイプリモ」のダイヤモンドの特徴

なお、アイプリモについて詳しく知りたい方は、以下の記事にブランドの口コミや評判、人気の理由を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ダイヤモンドブランドを選ぶ際の5つのポイント

ここまで代表的なダイヤモンドブランドを紹介してきましたが、どのブランドも魅力的なので「一つに絞るのは難しそう」と感じるかもしれません。

でも次の5つを押さえていけば、自分だけのオンリーワンが簡単に見つけられるようになります。

①価格帯と予算

ダイヤモンドブランドを選ぶ際の最初のポイントは「価格帯と予算」です。

ブランドによって価格設定は大きく異なり、高級ブランドは高価なものが多いですが、リーズナブルな価格帯のブランドも存在します。憧れのブランドであっても、必ずしも予算に合うとは限りません。自分に最適なダイヤモンドを見つけるためには、まず現実的な予算に見合うブランドを選ぶことです。

ただし価格だけではなく、コストパフォーマンスも重要です。高価なジュエリーが必ずしも高品質とは限らないため、価格と品質のバランスを見極めることが大切。そのためには店舗に足を運ぶなどして複数のブランドを比較してみることをおすすめします。

②アフターサービスの充実度

ダイヤモンドは生涯を通じて長く使う大切なアイテムなので「アフターサービスの充実度」も重要なポイント。購入後のメンテナンスやサポートがしっかりしているほど大きな安心感が得られます。

アフターサービスには、リングサイズの調整、クリーニング、修理などが含まれますが、海外ブランドはクリーニング以外のサービスが有料であることが多いです。一方、日本ブランドは無料アフターサービスが手厚く充実している傾向があります。クリーニングやサイズ直し、定期的な点検サービス、さらには保証期間の延長など、さまざまなサポートを無料で提供しているブランドも少なくありません。

そのため、購入時には各ブランドのサポート内容を比較し、必要なアフターサービスが十分に提供されているかを確認することが重要です。ブランド別のアフターサービスについては、下記の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

③鑑定書の有無

ダイヤモンドブランドを選ぶ際は、信頼できる鑑定機関が発行する「鑑定書の有無」を必ず確認するようにします。

鑑定書は、ダイヤモンドの品質を証明する重要な書類。4Cに関する詳細な情報をはじめ、蛍光性やシンメトリー、ポリッシュなどの情報も記載されており、グレードとともにそのダイヤモンドが本物であることを保証します。鑑定書があると安心して購入できるだけでなく、将来的にダイヤモンドを売却する際にも有利です。しかし鑑定書がない場合は、買取価格が低くなる可能性があります。

特に高価なダイヤモンドを購入する際には、GIA（米国宝石学会）やCGL（中央宝石研究所）など必ず公式な鑑定機関による鑑定書が付属しているかどうかを確かめましょう。

④ファッションスタイルとの調和

ダイヤモンドジュエリーは、ファッションスタイルやライフスタイルに合わせて選ぶことで、その魅力が最大限に引き立ちます。ブランドの特徴を理解し、自分の「ファッションスタイルと調和」するダイヤモンドを選ぶことが重要です。

たとえば、カジュアルなスタイルには小粒でカラフルなダイヤモンド、フォーマルなスタイルには大粒でクラシカルなデザインがぴったり。個性的なスタイルを好む方には、ファンシーカラーやユニークなカットのダイヤモンドが魅力的です。

自分の好みや普段のコーディネートに合ったダイヤモンドを選ぶことで、より自然にスタイルに溶け込み、洗練された印象を与えることができます。

⑤最後は直感を信じる

ダイヤモンドブランドを選ぶ際の最終ポイントは「直感を信じる」ことです。

どのブランドにも魅力があり、一つに絞り切れないこともあるでしょう。そんな時は、実際にダイヤモンドを見て手に取ってみることをおすすめします。

心がときめくダイヤモンドに出会えたなら、それこそが運命のアイテム。「これだ！」と思えるダイヤモンドは、長く愛用できる特別な存在になるでしょう。逆に、どんなに評価が高いダイヤモンドでも、自分が気に入らなければ満足感は得られず後悔につながります。

迷った時には自分の直感を信じて選ぶこと。そうすれば悔いのない選択がきっとできるはずです。

ダイヤモンド選びのポイント｜品質評価基準「4C」とは

ダイヤモンドの品質は、「4C」という国際的な基準で評価されます。

4Cとは、下記4つの要素を指し、これらがダイヤモンドの価値を決定します。

4C	意味
カラット（Carat）	・ダイヤモンドの重さを示す単位 ・1カラットは0.2グラムに相当
カット（Cut）	・ダイヤモンドの研磨と形の正確さを評価 ・輝きや美しさに直結
カラー（Color）	・ダイヤモンドの色のこと ・無色〜黄色まであり、無色であるほど評価が高い
クラリティ（Clarity）	・ダイヤモンドの内包物や表面の欠点の程度を評価

それぞれの要素がダイヤモンドの美しさや価値にどのように影響するのか、わかりやすく紹介していきます。

カラット（Carat）

「カラット」とは、ダイヤモンドの重さを表す単位のことで1カラットは0.2グラム相当です。

カラット数が大きいほどダイヤモンドは重く、見た目にも大きく見えます。たとえばラウンドブリリアントカットと呼ばれる一般的な形のダイヤモンドの場合、0.1カラットのダイヤモンドは約3mm、0.3カラットのダイヤモンドは約4.3mm程度の直径になります。

つまり、カラット数が増えるほどダイヤモンドの直径も大きくなり、より存在感のある輝きを放つということです。

さらに価格に関しても、カラット数が大きいダイヤモンドほど希少価値が高くなるため、値段も高価になるのが一般的です。

カラー（Color）

「カラー」とは、ダイヤモンドの色のことです。

ダイヤモンドのカラーは、無色に近いほど価値が高くなります。カラーはDからZまでのアルファベットを使って23段階で評価され、Dが最も無色に近い最高評価です。逆に、Zに近いほど黄色味や茶色味が増します。

そのため、たとえばDカラーのダイヤモンドは光に透かしてもほとんど色が見えず非常にクリアですが、HカラーやJカラーになると、わずかに色味が感じられることがあります。

色の違いは直接見ると微妙ですが、ダイヤモンドの輝きや全体の美しさに影響を与えるので、予算とのバランスはもちろん、着けた時の印象や肌とのなじみ具合もポイントにして選ぶことが大切です。

クラリティ（Clarity）

「クラリティ」とは、ダイヤモンドの透明度を評価する基準で、内部の内包物（インクルージョン）や外側の傷（ブレミッシュ）がどれだけ少ないかを示します。

内包物や傷が少ないほどダイヤモンドはクリアに輝き価値も高くなります。

クラリティは、最高ランクの「フローレス（FL）」から最も低い「インクルーデッド（I1、I2、I3）」まで11段階に評価されます。たとえばFL・IFは、10倍の拡大鏡で見ても内包物や傷が全く見えない状態。VVS1は10倍の拡大鏡でも非常に小さな内包物しか見えず、SI1では拡大鏡で内包物の確認が可能。一方でIクラスは、肉眼でも内包物や傷が確認できる状態です。

クラリティはダイヤモンドの美しさに大きく影響しますが、肉眼で見てわからない程度の内包物であれば、日常使いには特に問題はありません。

カット（Cut）

「カット」とは、ダイヤモンドの形や研磨の技術を評価する基準で、エクセレント（Excellent）、ベリーグッド（Very Good）、グッド（Good）、フェア（Fair）、プア（Poor）の5段階に分けられます。

カットの評価は、ダイヤモンドのプロポーション（形状）、ポリッシュ（研磨状態）、シンメトリー（対称性）の3つの要素で決まりますが、これらがすべて最高評価の「エクセレント」を獲得したものは「トリプルエクセレント」と呼ばれ、最も美しく輝くとされています。

カットの良し悪しは、ダイヤモンドの輝きを大きく左右します。カットが適切に行われることで、ダイヤモンドは光を効率よく反射して美しい輝きを生み出しますが、見た目のよさや重さにこだわりすぎると光をうまく反射できず、輝きが鈍く見えてしまいます。

ダイヤモンドの輝きを重視するならカットは欠かせないチェックポイントです。

4Cの優先順位の決め方

4Cは、ダイヤモンドの魅力を構成する重要な要素です。しかし、すべての要素を最高グレードにするのは予算的に難しいこともあります。その場合、自分のこだわりを明確にすることで4Cの優先順位が見えてきます。

こだわりのタイプ別に見た4C優先順位

こだわりたい ポイント	最優先	次に優先	優先度は低い
ダイヤの輝き	カット	カラット	クラリティ
品のある無色	カラー	カット	クラリティ
透明感	クラリティ	カット	カラー
華やかさ・存在感	カラット	カット	カラー、クラリティ

予算とのバランスのとり方

4Cの中で、価格に最も影響するのがカラット。

「カラットにはこだわりたいけれど、予算内に収めたい」という方も多いでしょう。このような場合は、他の要素のグレードを少し下げることで、予算に合わせたダイヤモンドを選ぶことができます。

たとえば、カラーやクラリティは肉眼では分かりにくい場合もあるため、優先順位を下げてカットやカラットに予算を振り分けるのも一つの方法です。

人気のダイヤモンドブランドの指輪をお得に購入する方法

ダイヤモンドブランドの指輪をお得に購入する方法は、WEB予約をしてから来店しましょう。

WEB予約をすると、予約特典としてギフト券がもらえたり、中には10%オフなどの割引特典をもらうことができます。

さらに、予約をしておけば待ち時間も必要なく、席が用意されゆったりと指輪を試着できるというメリットもあります。大切な二人の指輪を気持ちよく選ぶためにも、予約来店をするのがおすすめです。

指輪ショップの予約でチェックしておくべきなのが、下記2つです。

それぞれの予約特典について紹介します。

①ハナユメからの来店予約

現在実施中のキャンペーンで、最もお得な特典がもらえるのはハナユメです。

ギフト券2.3万円のプレゼントや、婚約指輪・結婚指輪を最大10%オフで購入できる予約特典などを用意しています。

指輪の平均相場は、婚約指輪が38万円*、結婚指輪ではペアで28万円*になりますので、10%オフなら2.8~3.8万円分も安く買えることになります。（*参考：ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ）

ハナユメのキャンペーンは、電話予約や、公式サイトから予約した場合は特典の対象外になるため、注意が必要です。

■ブランド別の特典一例

ブランド名	ギフト券	割引特典	詳細
ダイヤモンド シライシ	ギフト券 2.3万円	婚約指輪 結婚指輪 10%オフ	キャンペーン を確認
アイプリモ			キャンペーン を確認
ラザール ダイヤモンド			キャンペーン を確認
エクセルコ ダイヤモンド		婚約指輪 10%オフ 結婚指輪 5%オフ	キャンペーン を確認

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②ブランド公式サイトから来店予約

現在、公式サイトからの予約で特典を用意しているブランドがこちらです。

公式サイトからの予約がおトクなブランド

ブランド名	予約特典内容	公式サイト
ダイヤモンドシライシ	ギフト券3,000円分	公式
エクセルコダイヤモンド	ギフト券2,000円分 （東京・銀座・名古屋本店の予約のみ）	公式

海外のハイブランドなどでは、基本は予約特典を用意していない場合も多いです。期間によっては、「ブライダルフェアキャンペーン」で期間中に購入した方にブランドのノベルティなど用意していることも。

ダイヤモンドに関するよくあるQA

まとめ

今回の記事では、有名なダイヤモンドブランドの特徴を徹底比較しながら、品質基準の4Cやダイヤ選びのポイントなどについてわかりやすく解説しました。ダイヤモンドブランドには大きく分けて、

• 世界3大カッターズブランド
• 世界5大ジュエラー
• グランサンク
• 国内ブランド

の4種類があります。歴史や伝統、技術、デザインや品質などにそれぞれ個性が見られますが、どれも4Cの基準を高いランクで満たしている点は共通していることがわかりました。

さらに、ダイヤモンドを購入する際には、「価格帯や予算」「アフターサービスの充実度」「鑑定書の有無」や「ファッションスタイルとの調和」などを見るべきポイントとして、最後は自分の直感を信じることが大切であるということもわかりました。

ダイヤモンドブランドを選ぶ際は、知名度やブランド力だけにとらわれず、いつまでも美しく満足をもたらしてくれる要素は何かという点にもぜひ目を向けて検討してみてください。

この記事が、悔いのないダイヤモンド選びの参考になれば幸いです。